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東京金は円安とNY金の出直りを映して反発
2019年07月10日
7月10日水曜日の東京金は、円安とNY金の出直りを映して反発したが上値が重く、期先6月限は前日と比較して1円安の4855円で取引を終えました。
今夜11時にパウエルFRB議長の議会証言、明朝3時には6月のFOMCの議事録が公表されます。そのイベントを前にして、1390ドル割れをみせていたNY金が大きく買い直され、夜間取引での東京金の出直り要因となりました。
しかし、アメリカの長期金利は2.08%台にさらに上伸するなど、金を取り巻く環境は悪化しているだけに、引き続き、NY金の下振れリスクは警戒すべきです。その長期金利の上昇の影響で、NY金は売り直され、東京金の上げ幅縮小につながっていました。
長期金利の上昇は、アメリカの利下げの先送りも連想されるだけに、パウエル議長の利下げ先送りの言及でもあれば、NY金は1380ドルを試すことも想定されます。
どちらかといえば、下振れを警戒しつつ、イベント待ちの状況といえます。