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東京金はNY金の値崩れを嫌気して反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金はNY金の値崩れを嫌気して反落

  • 2019/08/30
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
30日の東京原油・石油製品は円安と海外原油続伸から大幅続伸。原油期先1月限は前日比690円高の3万7170円、ガソリン期先3月限は同680円高の4万7960円、灯油期先3月限は同800円高の5万5160円。
一段の円安と海外原油の大幅続伸を好感して東京原油は急伸し、夜間取引から3万7000円台に水準を切り上げた。日中取引では海外市場の下落と円安一服もあり、上げ幅を縮小したが、日経平均株価の上伸を好材料にして3万7000円台は維持している。昼前に下落していたNYダウ先物が大きく買い進まれたこともあり、東京原油は上げ幅を拡大し、3万7300円台へ。東京石油製品は売り方不在が影響し、1000円前後の大幅高となった。夜間取引でもNY株式市場の動向がポイントになるが、米中の貿易リスクが解消されたような動きをみせているだけに、そのリスクが再燃した場合の反動安を警戒すべきである。

(東京貴金属)
30日の東京金はNY金の値崩れを嫌気して反落。金期先8月限は前日比26円安の5219円、白金期先8月限は同55円高の3156円。
NY株式市場の大幅続伸と米長期金利の1.50%台回復を嫌気してNY金が急落したため、東京金は上場来の高値更新である5260円から急落している。日中取引では一段安を強いられ、10時過ぎには5200円割れをみせた。米長期金利が1.51%台まで上伸したため、NY金が下押ししていた。昼前にNYダウ先物が急伸したため、NY金がまた売られたが、1530ドル台を維持したこともあり、東京金の5200円割れとはならず。意外にNY株式市場の強い地合いが続いているだけに、金にとっては厳しい環境ながら、リスクが解消した訳でもなく、夜間では金の押し目または突っ込み買いを狙いたい。東京白金は続伸しているが、目先の高値示現とみる。

(東京ゴム)
30日の東京ゴムは利食いの買い戻しに反発。RSS期先2月限は前日比3.9円高の163.5円、TSR期先2月限は変わらずの141.0円。
週末要因の買い戻しに東京RSSは反発している。今週は高値から急落するなど、地合いを悪化させたが、株式市場の急伸もあり、週末・月末要因の利食いの買い戻しに東京RSSは戻りをみせた。株式市場の一段高に合わせて買い進まれる場面もみせたが、買いが続かず、逆に上値の重い展開となった。9月には国内の実勢悪から下押しするとみる。

(東京トウモロコシ)
30日の東京トウモロコシは買い戻しに上伸。期先9月限は前日比260円高の2万2630円。
東京トウモロコシは上伸している。前日の支援材料を無視した値崩れに対する修正高といえる。材料に反する値動きが続いており、仕掛けが複雑になっている。再開したシカゴ安や円安一巡を加味すれば、日中取引での強引な戻りは説明が付かない。下落していたシカゴが昼前にプラス圏に転じたことで、東京は一段と買い進まれ、期先揃って昼には夜間の高値を更新した。前日の値崩れが買い場になったが、週明けに素直な値動きになるか不透明。ちなみに、週明けはレーバーデーでシカゴが休場のため、東京は玉次第の展開をより強いられることになる。

(東京米国産大豆)
30日の東京一般大豆は値付かず。
東京一般大豆は8月も値付かずで終わった。6月限、8月限とも取組はゼロで、気配値の付かない状況はが続いている。9月も値付かずの可能性が高い。

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