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NY金は3営業日連続の上昇

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

NY金は3営業日連続の上昇

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/03/21
  • 齋藤
  • 海外マーケット

(NY貴金属)
20日のNY金はテクニカルな買いに支えられ、3営業日連続で上昇している。NY金期近4月限は前週末比3.8ドル高(2日分合計で6.9ドル高)の1234.0ドル、NY白金期近4月限は同9.4ドル高(同14.0ドル高)の972.4ドル。
週明け序盤は1230ドルを挟む動きに終始していたが、徐々に1230ドル台での下値固めから上値を試す展開をみせ、前週の高値である1234.0ドルを上抜ける展開に。ドル高の動きもみられたことで、1235ドル台での買いには抵抗もみせたが、1230ドル台での下値固めの動きをみせていたことで、市場では一段高の様相との指摘も多い。第2四半期でのリスクを踏まえて、ファンド筋のリスクを先取りした買いの動きにもつながっているとみられ、200日移動平均線のある1260ドル台後半もテクニカル面では意識されているようだ。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
20日のWTI原油は反落。WTI原油期近5月限は前週末比0.40ドル安(2日分合計で0.33ドル安)の48.91ドル、北海ブレント期近5月限は同0.14ドル安(同0.12ドル安)の51.62ドル。RBOBガソリン4月限は同1.24セント高(同1.71セント高)の161.13セント、NYヒーティングオイル期近4月限は同0.56セント高(同0.98セント高)の151.41セント。
米国の原油増産が改めて警戒され、週明けの大きな売り材料になっていた。前週末に発表された米ベーカー・ヒューズの原油掘削リグは前週比14基増となり、これで9種連続で増加している。前週末は売り材料に評価されなかったが、週明けに改めて見直され、下値探りの展開に。米国の原油増産も数字上、4週連続で確認されており、OPECの協調減産の足並みの乱れも認識され、世界的な供給過剰の改善は厳しいとみられることに。下落局面ではリビアの増産も懸念材料になっていた。ブレント期近5月限が何とか51ドル台を維持したこともあり、WTI期近5月限も49ドル台回復をみせたが、その後、また売り直された。NY石油製品は続伸しているが、米国での需要増加を期待されての動きである。

(CBOT大豆)
20日のCBOT大豆はテクニカルな売りを浴びて小幅続落。期近5月限は前週末比1.75セント安(2日分合計で3.25セント安)の998.25セント、新穀11月限は同1.00セント安(同2.75セント安)の992.50セント。
いつも通り、週明けのアジア時間帯には上伸したものの、南米の売りつなぎを浴びて、その後、高値から徐々に値を消し、結果的にほぼ安値引けとなり、期近5月限は終値ベースでまた10ドル割れをみせている。米農務省が発表した週間輸出検証高は73万7255トンで、事前予想上限の60万トンを上回ったが、事前予想自体、低めの予想だったこともあり、支援材料になり切れず。南米の荷圧迫を嫌気して、軟調地合いを予想する声がなお支配的。

(CBOTコーン)
20日のCBOTコーンは反落。期近5月限は前週末比4.25セント安(2日分合計で3.00セント安)の363.25セント、新穀12月限は同3.75セント安(同1.75セント安)の386.00セント。
小麦の値崩れに追随して、続伸していたコーンも売り直され、小麦・コーンともほぼ安値引けとなった。小麦は米プレーンズの天候改善を嫌気して急落へ。コーン期近5月限は再び200日移動平均線を下回っている。さて、米農務省が発表した週間輸出検証高は133万3064トンで、(事前予想範囲内だったこともあ、材料視されず。

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