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需要期限月である東京ガソリン期先が大幅安

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

需要期限月である東京ガソリン期先が大幅安

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/05
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
5日の東京原油・石油製品は海外原油の一段安を受けて続落。原油期先4月限は前週末比690円安の4万9430円、ガソリン期先5月限は同490円安の6万1350円、灯油期先5月限は同730円安の6万5450円。
東京原油・石油製品は続落し、特に夜間取引でガソリンが急落していた。週末に米中の貿易摩擦解消に向けた動きを好感して、東京石油市場が大きく戻す動きをみせたが、結果的に売り場提供となった。週明けの東京石油市場は海外石油市場の一段安と日経平均株価の急落もあり、下値探りの展開をみせた。需要期限月のガソリン期先の急落に変わりないが、一層、不需要期限月である灯油期先とのサヤ幅が拡大するなど、説明のつかない動きをみせた。原油は4万9300円台まで一時急落したが、夜間の安値更新に至らず。世界的な原油の供給過剰懸念から、欧米時間帯での海外原油の一段安を警戒すべきである。 また、週明け発表される在庫統計に対する事前予想に注目。

(東京貴金属)
5日の東京金は上伸も、上げ幅縮小。金期先10月限は前週末比5円高の4465円、白金期先10月限は同21円高の3150円。
東京金は上伸しているが、朝方の値位置から値を消すなど、上げ幅を縮小した。週明けのNYダウ先物の値崩れを嫌気してNY金はヘッジで買われ、1236.8ドルまで一時上伸した。しかし、白金やパラジウム、非鉄が下落したため、NY金も上げ幅を縮小し、東京金は4460円台で推移することに。米長期金利の高止まりが続いており、NY金の下振れも警戒すべきである。東京白金は大幅続伸をみせている。目先は利食い売りに上げ一服も予想されるが、強調地合いが続くとみて、白金の強気スタンスは維持へ。

(東京ゴム)
5日の東京ゴムはRSSの値崩れが目立つ。RSS期先4月限は前週末比1.7円安の160.7円、TSR期先5月限は同0.9円の146.1円。
新規の手掛かり難の中、東京RSSは売り買いが交錯していた。RSSとTSRのサヤが開いているため、RSS売り・TSR買いがみられ、TSRは朝方からしっかりした展開をみせていた。週明けに再開した上海市場の一段安からズルズルと売り込まれ、昼過ぎに先限は160円を割り込むなどRSSは総じて下落することに。159.0円まで急落した後、買い戻しが影響して早々に160円台を回復した。戻り売りスタンス継続へ。

(東京トウモロコシ) 
5日の東京トウモロコシはシカゴ急伸を好感して大きく買い進まれた。期先11月限は前週末比210円高の2万5020円。
週末のシカゴコーンの続騰を好感して、東京トウモロコシは上伸している。久しぶりに素直に反応していた。10時に再開したシカゴコーンの続伸を受け、10時半には2万5000円台に上伸。シカゴ上伸に素直に反応しただけに、人気回復も期待される。9日深夜2時に米農務省が発表する生産高予想に対する思惑買いに東京トウモロコシの堅調地合いが続くとみて、強気スタンスで臨みたい。

(東京米国産大豆)
5日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前週末と同じ4万4600円。
東京トウモロコシはシカゴ急伸に素直に反応したが、一般大豆は相変わらずの動意薄。先限の売り気配全くつかない状況が続いているため、打診買いもみせられず、結果的にバイカイのみの取引を強いられている。

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