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金標準は円安分、しっかり

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

フジトミ証券株式会社 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在はフジトミ証券株式会社にて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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金標準は円安分、しっかり

  • 2021/10/11
  • 齋藤
  • AMコメント

(貴金属)
11日の金標準は円安分、しっかり。11時時点で金標準の中心限月8月限は前週末比28円高の6349円、白金標準の中心限月8月限は同153円高の3671円。
米雇用統計で、弱気な非農業部門の就業者数を好感し、NY金は一時、1780ドル台まで急伸し、金標準も6380円台まで一時急伸した。しかし、強気の米失業率や平均時給もあり、労働力不足に変わりないとされ、その後、米長期金利の上昇に合わせてNY金は1750ドル台まで大きく値を消し、金標準も高値から値崩れを強いられた。週明けのNY金はストップロスの売りがヒットして、一時、1751.0ドルまで急落したが、その後はドル安を好感して買い直されている。NYダウ先物の急落がドル安要因に。NY金の戻りを受け、金標準は6330円台回復をみせた。10時台に入って円安がさらに進行し、6340円台に上伸している。白金は予想以上の急伸をみせた。国慶節明けの中国の需要拡大を背景にして、非鉄などの急伸に追随して買い進まれたようだ。白金標準は3696円まで一時急伸したが、ひとまず3700円は上値抵抗に。じっくり売り場を探したい。

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