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金・白金はNY金・白金の軟調地合いで続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

金・白金はNY金・白金の軟調地合いで続落

  • 2021/01/25
  • 情報サービス室
  • デイリーコメント

(東京石油市場)
25日のドバイ原油・バージガソリン灯油はの海外原油の小動きの中でマチマチ。ドバイ原油の期先5月限は前日比40円高の3万4950円、バージガソリン7月限は同120円安の4万9400円、バージ灯油7月限は同70円安の4万9150円。
週末に夜間立会の時間帯で海外原油は下落する動きを見せWTIの3月限は一時51.44ドルまで下がる動きとなった。この海外原油の下落を受けて東京石油市場は一時全面安の動きを見せたが為替の円安やWTIが52ドル台までの戻りもあってドバイ原油の期先は3万4480円まで下がった後に3万5150円まで上昇した。日中立会は10時過ぎにWTIが52.42ドルまで上昇するとドバイ原油は3万5010円台まで上がったがその後はドル高・円安の動きからWTIが52.20ドル割れまで下がるとドバイ原油は3万4830円まで下落した。WTIは週明けはプラス圏とマイナス圏を行き来するレンジ内の動きとなっている。週末に52ドル割れから戻る動きとなっているが52.50ドル手前から上値の重い動きを見せている。NYダウ先物は上昇しておりWTIは上がる動きも想定したいが、新型コロナウイルスの感染拡大による石油需要の悪化もあって暫くは52ドルを挟んだ動きが続く見たい。ドバイ原油は日中に3万5000円割れの動きを見せているが、WTIのレンジ内の動きの予想からドバイ原油も3万5000円付近での動きになると見たい。

(貴金属市場)
25日の金・白金はNY金・白金の軟調地合いで続落。金標準の期先12月限は前日比24円安の6182円、白金標準の期先12月限は同20円安の3650円。
週末の夜間立会の時間帯でドル高・ユーロ安や他の商品市場の値崩れもあってNY金の4月限は続落の動きとなり一時は1839.7ドルまで下落した。このNY金の下落を受けて金標準の期先は夜間で6143円まで下がる動きとなったが、その後はNY金が1860ドル台まで戻りを見せ金標準は6207円まで上がった。日中立会はNY金が10時過ぎに1863.3ドルまで買われ金標準は6214円まで上がったが、その後にドル高・ユーロ安の動きからNY金が1856.1ドルまで下がると金標準は6193円まで下がった。しかし11時前になるとドル高・ユーロ安の動きが一服し逆にドル安・ユーロ高の動きとなったがNY金は買われる動きにならず1860ドル割れの動きが続き金標準は為替の円高の動きによって6190円まで下がった。14時過ぎにはNY金が1854.2ドル、まで下がると金標準は6182円まで下がり日中安値を更新した。NY金の4月限は日中に1854.2ドルまで下がる動きとなっている。前週末に1839.7ドルの安値から1860ドル台に戻る動きを見せたが戻りも一時的となり再び1860ドル割れの展開となっている。まだ他の商品市場が軟調地合いを継続しておりNYダウ先物の堅調地合いからNY金は水準を切り下げる動きが続くと見たい。金標準は再び6200円割れの動きとなっているが、NY金の軟調地合いから先週末の安値の6143円を試す動きになると見たい。白金は夜間で他の貴金属市場の下落に追随してNY白金の4月限は一時1100ドルを割り込み1092.6ドルまで急落した。このNY白金の急落を受けて白金標準の期先は夜間で3615円まで下落する動きとなったがその後はNY白金が1110ドル台まで下げ幅を縮小すると白金標準は為替の円安もあって一時的に3686円まで上がった。日中はNY白金が10時前に1116.9ドルまで上がる動きとなり白金標準は3686円まで上がる動きを見せたが、10時過ぎからドル高・ユーロ安の動きによってNY白金が1110ドル割れまで下がると白金標準は3648円まで下がった。NY白金は日中に1105.1ドルまで下がる動きとなっている。南アの新型コロナウイルスの感染が減少傾向となり鉱山の操業再開も期待されNY白金は先週末から崩れる動きとなっている。白金標準は日中に3648円まで下がる動きを見せたが、南アの圧迫材料が今後もNY白金の下押し要因になるとみて白金標準も一段の下落を想定したい。

(ゴム市場)
25日のゴムRSSは大幅続落し一時230円割れ。期先6月限は前日比8.0円安の230.0円。
週末の夜間立会でゴムの期先は一時236.7円まで下がる動きとなったが安値から戻る動きを見せた。日中立会は上海ゴムが時間外で続落しゴムの期先は寄付き直後から売られ10時過ぎに上海ゴムの軟調地合いもあってゴムの期先は236.3円まで下がった。その後は237.6円まで戻る動きを見せたが戻りは一時的となり14時過ぎに上海ゴムの下げ幅拡大によってゴムの期先は229円まで急落した。ゴムの期先は上海ゴムの軟調地合いもあって続落する動きとなっている。上海ゴムは中国での新型コロナウイルスの感染拡大が圧迫要因となり週末から崩れる動きを見せており引き続き軟調地合いを継続すると見たい。ゴムの期先も日中に229円まで下がる動きとなったが上海ゴムの弱い動きからゴムの期先も下値水準を切り下げると見たい。

(トウモロコシ市場)
25日のトウモロコシは大幅続落。期先1月限は前日比710円安の2万6240円。
週末の夜間立会の時間地帯でシカゴコーンはシカゴ大豆や小麦の大幅安の動きを受けて大幅続落となり3月限は5ドル割れの動きとなった。このシカゴコーンの大幅続落を受けてトウモロコシの期先は夜間で2万6230円まで下がった。日中立会は寄付きから戻る動きを見せ10時過ぎにシカゴコーンが続落の動きとなったがトウモロコシは2万6430円まで下げ幅を縮小した。しかしシカゴコーンの3月限が下げ幅を拡大し4.9250ドルまで下がるとトウモロコシは14時過ぎに2万6120円まで下がった。シカゴコーンは日中に3月限は4.9250ドルまで下がり先週末の下値水準を切り下げる動きとなっている。まだシカゴ大豆や小麦も下落しておりシカゴコーンの軟調地合いは続くと見たい。トウモロコシは日中に2万6120円まで下がる動きとなったが、シカゴコーンの軟調地合いから2万6000円割れを試す動きになると見たい。

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※当ページの内容はあくまで商品先物取引に関する情報提供を目的としたものですが、内容の無断掲載や引用等は固く禁じます。

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