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金は週明けのNY金の急伸で反発、白金もNY白金の1300ドル回復で大幅上昇

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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金は週明けのNY金の急伸で反発、白金もNY白金の1300ドル回復で大幅上昇

  • 2021/02/22
  • 情報サービス室
  • デイリーコメント

(東京石油市場)
22日のドバイ原油・バージガソリン・灯油は週明けの海外原油の急反発によって上昇。ドバイ原油の6月限は前日比420円高の3万9630円、バージガソリン8月限は同450円高の5万1200円、バージ灯油8月限は同430円高の5万3000円。
夜間立会の時間帯で海外原油は米国の石油製品の供給不安によって一時買われる動きを見せWTIの4月限は60.32ドルまで上昇したが、産油国の4月からの増産の可能性もあって高値からは大きく崩れ59ドル割れまで急落した。この海外原油の動きを受けて東京石油市場は高値から売り込まれる動きを見せドバイ原油の期先は3万9500円の高値から3万8600円まで急落した。日中立会は週明けの海外原油が反発の動きとなり10時過ぎにWTIが60ドル台まで買われるとドバイ原油は3万9490円まで上がった。その後はWTIが上げ一服の動きになり昼前からNYダウ先物がマイナス圏まで崩れるとWTIは59.60ドル台まで上げ幅を縮小しドバイ原油は3万9260円まで売られた。しかし14時過ぎには再びWTIが60.13ドルまで買い進まれるとドバイ原油は3万9640円の高値更新の動きとなった。WTIは日中に60.18ドルまで上昇する動きとなっている。週末の急落に対する反発と銅相場の上昇でWTIは60ドルを回復する動きとなっているが、3月に予定されるOPECプラスの会合では産油国が4月からの増産の決定が見通しとなっており上昇局面では売り場提供になると見たい。ドバイ原油も海外原油の上昇で3万9640円まで上がる動きとなったが、3月のOPECプラスの会合を踏まえるとドバイ原油も上がったところは売られると見たい。

(貴金属市場)
22日の金は週明けのNY金の急伸で反発、白金もNY白金の1300ドル回復で大幅上昇。金標準の期先12月限は前日比62円高の6096円、白金標準の期先12月限は同100円高の4380円。
夜間立会の時間帯でNY金の4月限は1770ドル割れの動きを見せ金標準の期先は6000円まで下がる動きとなったが、NY金がドル安や他の貴金属市場の上昇をきっかけに買われ1790.9ドルまで上がると金標準は6083円まで上昇した。しかし高値をつけてからは米長期金利の上昇もあってNY金が上げ幅を縮小する展開となると1780ドル割れの動きになり金標準は6044円まで下がったが、その後はNY金が再び1780ドル台を回復し金標準は6060円台まで買い直された。日中立会は週明けのNY金が朝方から買われ1787.4ドルまで上昇すると金標準は寄付き直後に6069円まで上げ幅を拡大したが、9時過ぎからNY金の上げ幅縮小と為替の円高の動きによって金標準は上げ幅を縮小する動きとなった。しかし10時過ぎなるとNY銀や白金の急伸をきっかけにNY金が再び買い進まれ1788.3ドルまで上昇すると金標準は6080円まで上げ幅を拡大した。ただ11時過ぎからNY白金や銀が上げ幅を縮小する動きになりNY金も高値から崩れ1780ドルを割れると金標準は上げ幅を縮小し12時過ぎに6055円まで下がった。その後はNY金が戻りの動きを見せ15時過ぎに1790ドル台まで急伸すると金標準は6096円の日中高値を更新した。NY金は日中にNY銀・白金の上昇につられて1793.3ドルまで上昇している。ただ米長期金利も上昇しており週末も米長期金利の上昇によって1780ドル割れの動きを見せていることから引き続き米長期金利の上昇がNY金の圧迫要因になると見たい。金標準も日中に6096円まで上昇したが夜間と同様にNY金の不安定な動きも想定され上値の重い展開が続くと見たい。白金は夜間でNY白金が銅相場の急騰に引っ張られ4月限は1300ドルを回復し1309.9ドルまで上昇すると白金標準の期先は4377円まで買われた。ただその後は他の貴金属市場の上げ幅縮小の動きからNY白金も1300ドル割れの動きを見せ1280ドル割れまで下がると白金標準は4287円まで上げ幅を縮小したが、NY白金が再び1290ドル台まで買い直されると白金標準は4330円台まで上げ幅を拡大した。日中は週明けのNY白金が1300ドルを回復し10時過ぎに1312ドルまで上昇すると白金標準は4391円まで上がった。しかしその後はNY白金は上げ一服の展開となり11時過ぎに1300ドル割れまで上げ幅を縮小すると白金標準は4335円まで下がった。13時過ぎからはNY白金は再び1300ドルを超える動きになり白金標準も買い直され15時過ぎに4380円まで戻る動きとなった。NY白金は日中に1300ドルを回復する動きとなったが、その後は1300ドルを挟んだ動きを見せている。NY白金は週末の安値から60ドル以上の戻りを見せており高値水準も週末より上がる動きを見せていることからNY白金再び高い水準となっている。白金標準も日中に4391円まで上がる動きとなったが、NY白金が1300ドル台を維持する動きとなれば再び4400円を試す動きになると見たい。

(ゴム市場)
22日のゴムRSSの7月限は上海ゴムの急伸もあって高値更新。7月限は前日比9.9円高の274.9円。
夜間立会で前日の上海ゴムの強調地合いもあってゴムの7月限は続伸し270円まで高値更新した。ただその後は一時264.8円まで下がる動きを見せたが下げも一時的となり再び267.7円まで上がった。日中立会は上海ゴムの時間外が急伸する動きとなりゴムの7月限は寄付きから270円台まで上げ幅を拡大し、10時過ぎに週明けの上海ゴムの一段の上昇もあってゴムは273.4円まで急伸した。その後は上海ゴムが上げ幅を縮小する動きとなりゴムは270円を割れて269円まで下がった。しかし上海ゴムの上げ幅縮小が一服するし買い直されるとゴムはまた上昇し11時過ぎに270円台を回復すると14時過ぎには274.9円まで高値更新となった。ゴムの7月限は日中に上海ゴムや他の商品市場の上昇もあって274.9円まで急騰する動きとなっている。先週末から急激に買われる動きを見せており2020年10月30日の水準まで上がる動きとなっている。勢いついている動きとなっており、銅相場の強調地合いも支援材料となっていることからゴムの7月限は10月30日の高値の278.8円を試す動きも想定したい。

(トウモロコシ市場)
22日のトウモロコシは週明けのシカゴコーンや他の商品市場の上昇で急反発。期先3月限は前日比400円高の2万9260円。
夜間立会の時間帯で農業フォーラムで供給の増加予想に対して在庫率は変わらずとなり期近買いの新穀売りの強気なスプレッドの解消となり3月限は5.4075ドルまで売られる動きとなった。このシカゴコーンの動きを受けてトウモロコシは限月によってマチマチの動きとなり期先は2万8720円の安値から一時2万9100円まで上昇したがその後は2万8850円まで下がった。日中立会はトウモロコシは寄付きに直後に2万8790円まで下がる動きを見せたが、その後は買い直され9時過ぎに2万9000円台に乗せると、10時から再開したシカゴコーンの上昇もあってトウモロコシは2万9200円まで急伸した。高値をつけてからは一旦2万9040円まで下がる動きを見せたが15時過ぎにシカゴコーンの上げ幅拡大もあってトウモロコシは2万9260円の高値更新となった。シカゴコーンは日中に他の商品市場の上昇もあって期近3月限は5.4950ドルまで買われる動きとなっている。新穀12月限も上昇しており他の商品市場の強調地合いからシカゴコーンも堅調地合いを想定したい。トウモロコシは日中に2万9260円まで上昇する動きとなっているが、明日の休場もあって明日の休場に向けてポジション調整の動きも想定したい。

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※当ページの内容はあくまで商品先物取引に関する情報提供を目的としたものですが、内容の無断掲載や引用等は固く禁じます。

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