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金は日中のNY金の値崩れで下げ幅拡大、白金は高値から大幅下落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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金は日中のNY金の値崩れで下げ幅拡大、白金は高値から大幅下落

  • 2021/01/22
  • 情報サービス室
  • デイリーコメント

(東京石油市場)
22日のドバイ原油・バージガソリン灯油はの海外原油の値崩れで下げ幅拡大。ドバイ原油の期先5月限は前日比310円安の3万4910円、バージガソリン7月限は同150円安の4万9220円、バージ灯油7月限は同390円安の4万6520円。
夜間立会の時間帯で海外原油はマチマチの動きとなりWTIの3月限は一時52.75ドルまで下がった。しかし安値から53.41ドルまで上昇したがその後再び53ドル割れを見せ乱高下の動きとなった。この海外原油の動きを受けて東京石油市場もマチマチの展開となりドバイ原油の期先は3万4930円まで下落した後に3万5410円まで上がるも高値からは上げ幅縮小した。日中立会はWTIが朝方に53ドル台を回復する動きを見せドバイ原油は寄付き直後に3万5320円まで上がる動きを見せた。しかしWTIがその後に売られる展開となり53ドル割れになるとドバイ原油も下げ幅を拡大し、12時過ぎにWTIが52.22ドルまで下げ幅を拡大するとドバイ原油は3万4800円まで下落した。安値をつけてからはWTIが戻りを見せ13時過ぎに52.60ドル台まで下げ幅を縮小するとドバイ原油は一時3万5000円を回復する動きとなったがWTIの戻りはが一服するとドバイ原油は3万4860円まで下がった。WTIは日中にNYダウ先物の下落や石油需要の悪化懸念から軟調地合いとなり52.22ドルまで下がる動きとなっている。今晩はEIAの在庫統計の発表があり事前予想では弱気な内容と予想されておりWTIの下振れを警戒したい。まずは今晩のEIAの在庫統計を注目したい。ドバイ原油は3万5000円割れの動きとなっているが、在庫統計の結果次第では一段の下落も想定したい。

(貴金属市場)
22日の金は日中のNY金の値崩れで下げ幅拡大、白金は高値から大幅下落。金標準の期先12月限は前日比33円安の6206円、白金標準の期先12月限は同11円安の3670円。
夜間立会の時間帯で米長期金利の上昇によってNY金の2月限は利食いの売りが台頭し1857.5ドルまで一時急落する動きとなった。このNY金の急落によって金標準の期先も夜間で6201円まで下落する動きとなったが、NY金の安値から1870ドル手前まで戻り金標準は6230円まで下げ幅を縮小した。日中立会はNY金が朝方に1870ドル付近で推移し金標準は6234円まで戻る動きを見せたが米長期金利の上昇を警戒してNY金が下げ幅を拡大する動きになり12時過ぎに1860ドル割れまで下がると金標準は夜間の安値と同値の6201円まで下がった。安値をつけてからNY金が戻りを見せ14時前に1863ドル台まで戻ると金標準は6214円まで下げ幅を縮小したが戻りも一時的となり再び6210円割れまで下がった。NY金は日中に1858.6ドルまで下落する動きとなっている。前日から米長期金利の上昇でNY金が高値から崩れる動きを見せており本日も長期金利の上昇警戒によってNY金は軟調地合いとなっていることから、米長期金利の動き次第でNY金の一段安も想定したい。金標準は6200円割れ目前まで下がる動きとなっているがNY金の軟調地合い予想から金標準は6200円割れの動きになると見たい。白金はNY白金が夜間で4月限が急伸し1163.4ドルまで上がると白金標準の期先は1月12日の高値を抜けて3784円まで上昇した。しかしその後にNY白金がNYパラジウムの値崩れによって大きく上げ幅を縮小すると白金標準も3692円まで下がった。日中はNY白金が9時過ぎに1138.8ドルまで上がると白金標準は3731円まで戻る動きを見せたがNY白金が10時前から売られる展開となり11時過ぎに1120ドルを割れて1117.6ドルまで下がると白金標準は3368円まで下落した。しかしその後にNY白金が1120ドル台を回復する動きになり白金標準は3689円まで戻る動きとなったが戻りも一時的となり15時過ぎに3670円まで下がった。NY白金は日中に1120ドル割れまで急落する動きとなっている。ただ南アの供給不安は引き続きNY白金の支援材料になると見ており下押ししたところは再び買われる動きになると見たい。白金標準も日中に3668円まで売られる動きとなったが、白金の供給不安によるNY白金の出直りも想定され白金標準はNY白金の切り返しを待ちたい。

(ゴム市場)
22日のゴムRSSは反落。期先6月限は前日比3.9円安の238.0円。
夜間立会でゴムの期先は反落する動きとなり一時237.3円まで下がった。日中立会は上海ゴムの時間外の下落もあってゴムの期先は寄付きから下げ幅を拡大し10時過ぎに236.3円まで下がった。しかし安値をつけてから突如急反発する動きを見せ11時前に241.4円まで上昇したが、一時的な上昇に留まりその後は再び売られ14時過ぎに236.6円まで下がった。ゴムの期先は日中に240円台まで上がる動きを見せたが240円台は維持できず再び240円割れとなっている。上海ゴムは大幅安の動きとなっており中国で新型コロナウイルスの感染拡大によって崩れているが更なる下落も想定したい。まだ上海ゴムの下振れも警戒されゴムの期先も水準を下げると見たい。

(トウモロコシ市場) 
22日のトウモロコシは続落し2万7000円割れ。期先1月限は前日比290円安の2万6950円。
夜間立会の時間地帯で連日の急落に対しての調整高を見せシカゴコーンは反発する動きとなりトウモロコシの期先は夜間で2万7180円まで上がる動きとなったがその後は2万7020円まで下がった。日中立会はトウモロコシが9時過ぎに2万7130円まで戻る動きとなったが、その後再び下がる展開となり10時から再開したシカゴコーンが反落する動きになるとトウモロコシは12時過ぎに2万7000円を割れて2万6950円まで下げ幅を拡大した。安値をつけてから2万7000円まで戻る動きを見せたが戻りも一時的となり再び2万6950円まで下がった。シカゴコーンは日中にシカゴ大豆の大幅下落もあって3月限は5.1675ドルまで下がる動きとなっている。南米の天候リスクの改善で再び軟調地合いとなっておりシカゴコーンは引き続く水準を下げると見たい。トウモロコシは再び2万7000円割れの動きを見せているがシカゴコーンの軟調地合いから更なる下値を想定したい。

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※当ページの内容はあくまで商品先物取引に関する情報提供を目的としたものですが、内容の無断掲載や引用等は固く禁じます。

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