商品市場情報
金は反落し、日中取引で下げ幅拡大
- 2021/01/22
- AMコメント
(貴金属)
22日の金標準は反落。11時時点で金標準期先12月限は前日比19円安の6220円、白金標準期先12月限は変わらずの3681円。
米長期金利の上昇の兆しの中、NY金は水準を切り下げ、1870ドル台か値を消している。日中取引でNY金の下げ幅拡大もあり、下げ幅を拡大している。夜間取引で一時100円以上も急伸した白金は、金の値崩れを嫌気する格好で売り直されたため、日中取引でマイナス圏まで軟化する動きもみせた。ただし、南アの感染拡大による供給不安から、白金の下押しは買い場とみる。一方、金は米長期金利の上昇の兆しを警戒すべき。
※当ページの内容はあくまで商品先物取引に関する情報提供を目的としたものですが、内容の無断掲載や引用等は固く禁じます。