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逆ザヤ修正からトウモロコシ先限は大幅続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

逆ザヤ修正からトウモロコシ先限は大幅続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/03
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
3日の東京原油・石油製品は続落。原油期先5月限は前日比240円安の3万8600円、ガソリン期先6月限は同190円安の5万2270円、灯油期先6月限は同180円安の5万5220円。
海外原油の高値からの値崩れと円高を嫌気して、東京原油は続落している。夜間の高値から1000円近い値崩れを強いられていた。日中取引では円高が一服し、再開した海外石油市場の戻りを好感して下げ幅縮小の動きをみせた。WTIは56ドル台回復するものの、日経平均株価の大幅安を嫌気して、日中取引での戻りも限定的。ところで、5日のOPEC総会に向けて、産油国の口先介入が予想され、特に欧州時間帯に海外原油は出直りをみせる可能性も高いとみる。これを踏まえての短期勝負の買いも検討したいが、週末までには売りを建てておくべきで、臨機応変に対処。明朝発表される米APIの在庫統計が注目されるが、一時的な材料にとどまりそうだ。

(東京貴金属)
3日の東京金は円高を嫌気して反落。金期先10月限は前日比15円安の5119円、白金期先10月限は同17円安の3151円、パラジウム期先10月限は同12円安の6152円。
東京金・白金とも急ピッチの円高を嫌気して反落している。東京金は朝方、5110円台で推移していたが、その後の円安を好感して5120円台回復をみせたが、狭いレンジに変わりなし。NY金自体の値動きが緩慢だった。白金も下落しているが、NY白金は900ドルを挟む動きをみせており、東京白金も金同様、狭いレンジで推移していた。

(東京ゴム)
3日の東京ゴムは期近高・期先安。RSS期先5月限は前日比0.3円安の189.0円。
前日、かなり強引に買い進まれた期先が反落している。ただ、前日売られた期近限月の上伸を好感して期先でも打診買いがみられ、11時前には期先もプラス圏に上伸した。昼過ぎに190.0円を示現。ところで、これだけゴム相場の順ザヤ幅が拡大することもあまりないが、それだけ期先にかけて買い方有利の相場つきといえる。

(東京トウモロコシ) 
3日の東京トウモロコシは逆ザヤ修正から先限中心に買われる。期先11月限は前日比320円高の2万3820円。
シカゴコーンは小幅続伸も、急ピッチの円高を全く無視して上昇している。日中取引は反動安も予想されたが、逆ザヤ修正が影響し、弱材料を無視して強引に買い進まれた。13時過ぎには先限は2万3800円台に急伸した。先限の整理商いによる高値誘導はまだ続くとみられるが、逆ザヤ修正一巡後には、売り直されるとみる。11日深夜に発表される米農務省の需給報告を警戒する時期には積極的な売りを仕掛けてみたいが。

(東京米国産大豆)
3日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は8営業日連続で下落しているが、これまでの下落局面とは異なり、引けにかけて下げ幅を縮小している。このため、9日営業日振りの出直りも想定されるが、東京は全くの動意薄。期近限月は場外でのバイカイとみられる。

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