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貴金属レポート(IMFの世界経済見通し)

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

フジトミ証券株式会社 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在はフジトミ証券株式会社にて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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貴金属レポート(IMFの世界経済見通し)

  • 2021/10/13
  • 情報サービス室
  • エクスプレスコメント

NY貴金属市況

 NY金は、一時1770.0ドルちょうどまで買い進まれるなど、取引水準を切り上げている。原油や天然ガスの急騰を背景にして、インフレヘッジの買いが台頭し、原油の急伸に追随して金も大きく買い進まれていたという。
また、米長期金利は低下している。IMFによって、米国の経済成長率が下方修正されたことも大きく、金の支援材料に。ただ、ドル高・ユーロ安が進行しており、NY金は1760ドルを挟む動きが目立っていた。
今後ともインフレヘッジとして金が買い進まれる可能性も高いが、取引水準を切り上げているものの、短期勝負の買いにとどまっている。インフレによる金利上昇は引き続き重石に。
白金は実勢悪から急落している。国慶節明けの需要増加観測もあり、非鉄の急伸に沿って白金も急伸したが、中国での白金の需要増加は困難であり、あっさり売り直されている。
中国での電力供給不足が一層深刻化している。炭鉱が洪水の影響で、産出が厳しい状況に。石炭の供給不安から、製造業への悪影響も懸念されている。非鉄の値崩れ次第で1000ドル割れへ。

相場分析

・IMF、世界経済見通し引き下げ
IMF(国際通貨基金)は12日、最新の世界経済見通しを発表している。2021年の世界経済の成長率予想を5.9%とし、7月時点の6.0%から下方修正した。2022年は4.9%に据え置いている。特に米国の成長率を7月予想の7.0%から6.0%に大きく引き下げており、一段の下方修正も指摘している。

国内の貴金属の相場見通し

 金標準は、円安進行が大きな支援材料になっている。日米の金利差の影響で、円売り・ドル買いが続いており、円安基調はまだ続くとみるべきで、円安を背景にして金は押し目買いが無難とみたい。
白金は実勢悪から戻り売り維持も、円安だけに、買い戻しも早めに。エネルギー価格の高騰は白金の需要減につながるだけに、強引な戻りあれば、今後とも売り有利の展開に。

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