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薄商いの中、東京原油は続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

薄商いの中、東京原油は続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/17
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
17日の東京原油・石油製品は小幅続伸。原油期先5月限は前日比380円高の4万1310円、ガソリン期先6月限は同340円高の5万5000円、灯油期先6月限は同390円高の5万8260円。
東京原油は海外原油続伸と円安を好材料にして夜間取引では4万1000円台の取引が中心で、続伸している。日中取引では相変わらず狭いレンジで推移し、上げ幅縮小も、底固い動きをみせた。海外原油の軟化が日中取引の売り材料になっていたが、海外原油はNYダウ安を売り材料にしたとみられる。昼以降は日経平均株価が改めて買い直されたこともあり、原油の心理面の支援材料に。引けにかけて原油は朝方の高値更新し、4万1300円を示現した。NYダウ先物が買い直され、海外原油の出直りに寄与していた。明朝発表される米APIの在庫統計待ちで、それを意識すれば、夜間取引の仕掛けも超閑散になりそうだ。

(東京貴金属)
17日の東京金は小幅続伸し、白金は午後に買い直された。金期先10月限は前日比12円高の5196円、白金期先10月限は同8円高の3283円、パラジウム期先10月限は同128円高の6625円。
東京金は狭いレンジで商いも低調だったが、円安分、小幅続伸へ。NY金は1480ドルを挟む動きをみせており、決め手不足だった。白金は反落し、日中取引で夜間の安値を更新した。NY白金が930ドルを割り込んだため、テクニカルな売りに今後の急落の可能性を秘めている。昼前にも3253円までまた売り直されたが、昼以降のNYパラジウムの急伸を受け、NY白金は930ドル回復をみせ、東京白金も3260円台に戻した。そのパラジウムは12時半過ぎに前日の高値を更新し、1970ドル台に乗せた。これで10営業日連続の高値更新を記録し、東京パラジウムは6600円台に急反発している。今夜にもNYパラジウムは2000ドル示現の可能性も。そのパラジウムの急伸にNY金も買い直され、昼以降、東京金は上げ幅を拡大した。白金も13時半過ぎにプラス圏を回復するなど、パラジウムの強調地合いに追随して昼以降は様相を一変した。

(東京ゴム)
17日の東京ゴムはレンジ取引の中、小幅上昇。RSS期先5月限は前日比1.1円高の200.9円。
夜間取引では小幅続落だったが、円安やNYダウの急伸、そして上海ゴムの1万3000元維持もあり、早々に200円台回復をみせた。10時前に201円台にコマを進めたが、短期勝負の仕掛けが中心で、手仕舞い売りに昼前に200円割れをみせ、高値から2円の値崩れとなった。その後、改めて200円台に戻し、昼前のマイナス圏は一時的にとどまった。15時にかけて201円台を回復するなど、しっかりした相場つきとなった。

(東京トウモロコシ)
17日の東京トウモロコシは先限が売られる。期先11月限は前日比50円安の2万4350円。
週明けのシカゴコーンは大幅続伸し、3営業日連続で17セントも急騰している。東京は新甫発会したばかりで、内部要因主体の動きかたがた、シカゴ急伸を全く無視し、新穀限月である1月限が9時過ぎにマイナス圏まで急落。再び逆ザヤを形成した。旧穀の捨て場限月でない1月限の逆ザヤ形成は人気低迷の表れでもある。先限は売り叩かれるまで、下振れを警戒へ。いずれシカゴ安でも逆ザヤ修正で買い戻される場面もありそうだ。昼前に2万4250円の安値示現も、昼過ぎに2万4300円台回復をみせ、逆ザヤの動きはひとまず一服。

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