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石油製品・原油レポート(高値警戒から81ドル割れの動きに)

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

フジトミ証券株式会社 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在はフジトミ証券株式会社にて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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石油製品・原油レポート(高値警戒から81ドル割れの動きに)

  • 2021/10/13
  • 情報サービス室
  • エクスプレスコメント

WTI原油・NY石油製品・北海ブレント市況

 海外石油は、WTIは上伸しているが、ブレントは小幅安となった。WTIも期近11月限は米国取引時間帯でのプラス圏の動きが中心だったが、その他限月はマイナス圏での取引が多く、ブレント同様、高値警戒も台頭していた。
WTI期近11月限は、米国取引時間帯の序盤に80ドル割れをみせ、79.47ドルまで急落。しかし、値ごろ買いに安値示現から1時間後には81.62ドルまで急伸。しかし、81ドル台も瞬間的で80ドル台に値を消している。
81ドル台で買い支える新規の買い材料が見当たらず、また、ドル高が圧迫要因に。
清算値決定前にWTI11月限は80.90ドル台まで上伸したが、ここでも81ドルが壁になっていた。
世界的な需給バランスの悪化、つまり産油国の増産に消極的な姿勢が相場の急騰をもたらしているが、それによって、スタグフレーションの懸念も指摘されており、世界経済への悪影響も警戒され、それによって原油上昇にブレーキがかかる可能性もある。
目先はOPEC月報が注目されるが、これで上伸しても、目先の高値確認の可能性もある。

情報分析

・米EIAの週間石油在庫統計に対する事前予想
米EIAは14日、8日現在の週間石油在庫統計を明らかにするが、ロイター通信が集計したアナリストの事前予想平均の暫定値は下記の通り。
原油在庫は前週比10万バレル増(前週234.5万バレル増)、ガソリン在庫は同10万バレル増(同325.6万バレル増)、中間留分在庫は同100万バレル減(同39.6万バレル減)、製油所稼働率は88.6%(同89.6%)。

東京石油製品・原油の相場見通し

 東京のドバイ原油は、ブレント安を嫌気して軟調地合いを強いられた。さて、取引中心限月である3月限は2時1分以降、NY市場が清算値決定をみせても、まだ成立せず。清算値決定にかけ、海外市場は乱高下をみせたが、全くの動意薄。証拠金の高い水準が影響して、仕掛けが見送られており、流動性が問題である。
目先は今夜発表されるOPEC月報待ちだが、知ったらしまいを警戒へ。

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