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東京金・白金は反発

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金・白金は反発

  • 2020/03/27
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
27日の東京原油・石油製品は大幅続落。東京原油期先8月限は前日比900円安の2万4740円、東京ガソリン期先9月限は同1200円安の3万5700円、東京灯油期先9月限は同1620円安の3万6680円、
前日に安値引けとなった東京原油の期先は夜間立会で2万5800円まで戻る動きを見せたがその後は2万4520円まで下がる動きとなった。WTIは22.60ドルまで急落し東京原油の圧迫要因に。日中立会ではWTIが23.44ドルまで反発する動きを見せ、東京原油は瞬間的に2万5600円まで下げ幅を縮小する動きを見せた。その後2万5000円台を維持していたが、10時前から為替が円高に進み東京原油は2万5000円割れを見せ、11時過ぎにはWTIが23ドル割れとなり2万4680円まで下げた。日中安値をつけてからWTIが23ドル台に戻ると東京は急速に下げ幅を縮小し再び2万5000円台を回復していたが、大引け前に前日と同様に急落する動きになり2万4740円まで下がった。WTIは時折23ドル割れを見せるなどまだ弱い動きが続いている。4月からのサウジ・UAE・ロシアの増産と輸出の拡大を考えると弱い基調は変わらずと見たい。再び20ドルを目指す動きになると見て東京原油も売り有利と見たい。

(東京貴金属)
27日の東京金・白金は反発。東京金期先2月限は前日比23円高の5665円、白金期先2月限は同6円高の2584円、パラジウム期先2月限は同251円安の7984円。
NY金は1611ドルまで崩れる動きを見せ東京金の夜間立会で期先は5627円まで下がる動きとなったが、その後はNY金は急反発の動きを見せ東京も5755円まで上昇した。清算値以降にNY金は再び下落する動きとなり、東京の日中立会で1630ドルまで下がる動きを見せた。東京金の日中立会で期先はNY金の反落で寄付きは5648円まで下がり上げ幅を縮小する動きとなった。その後5680円まで戻る動きを見せたが、10時前から為替が円高に進み東京金は5650円を割れる動きを見せ、12時台に5639円の日中立会の安値更新の動きとなった。昼過ぎ以降は東京金は5650円を挟んだん動きが続いていたが、14時過ぎにNY金が1645ドルまで上昇すると東京金は5668円まで上がった。NY金の下げは今のところ1630ドルで止まる動きを見せ、東京の日中立会は為替の円高の影響で上げ幅を縮小した。NYダウ先物が本日は急落する動きを見せている中、株安でNY金は下がる動きを見せており高値からの値崩れを考えるとまだ下振れの動きも想定したい。東京白金はNY白金の反落で夜間立会で2498円の安値をつけた。その後2621円まで戻る動きを見せたが、再度2600円割れとなっていた。日中立会でNY白金はプラス圏とマイナス圏を行き来する動きを見せたが、9時半前から東京白金は下げ幅を拡大する動きとなり2521円まで急落し東京だけ独歩安の動きを見せた。その後はNY白金が742.3ドルまで上昇し東京白金も2550円台まで戻りを見せた。10時前に為替が円高に進むと東京白金は2522円まで下がる動きを見せたが、NY白金が昼前から再び上がり始め14時過ぎに750台ドルまで上がる動きを見せると東京白金は2594円まで戻る動きとなった。今週の高値から下がる動きを見せたが、本日はNY白金も下げ止まりの動きを見せており東京も安値から2590円台まで切り返した。

(東京ゴム)
27日の東京ゴムの8月限は続落し150円割れ。期先8月限は前日比2.0円安の149.6円。
夜間立会で小幅続落していた東京ゴムの期先は日中立会の寄付きは153.3円まで買われる動きとなった。NYダウの上昇に好感して反発する動きとなったが、国内のゴム需要の悪化懸念を背景に買いは続かず再び150.5円まで下がる動きとなった。10時台に為替の円高もあって150.0円まで下がり、上海ゴムがマイナス圏まで下がると11時台に150円割れを見せ149.6円の安値更新した。安値更新以降は一時150.9円まで戻る動きを見せたが戻りも限定的で150円台で推移したが、14時台に再び下がる動きを見せ大引けには149.6円まで急落し安値引けとなった。まだ新型コロナウイルス拡大の影響で国内外のゴムの需要悪化は続くと見て東京ゴムの弱い基調は変わらずと見たい。本日も150円割れとなっておりいずれ146.3円を試す動きと見たい。

(東京トウモロコシ)
27日の東京トウモロコシの期先は続落。期先3月限は前日比280円安の2万3170円。
夜間立会で小幅反発していた東京トウモロコシは日中立会ではシカゴコーンの反落の中で前日と同様に9時半過ぎに崩れ期先は2万3070円まで急落した。その後は値段は戻る動きを見せ昼過ぎには2万3320円まで上がる動きを見せたが、戻りは一時的で14時過ぎには2万3170円まで売られた。本日は2万3000円割れ手前まで下がる動きを見せたが割れずにいる。米国のガソリン需要の低迷によるエタノール需要の減少は避けられない状況となっており、シカゴコーンの弱い基調は続くと見たい。東京はいずれ2万3000円割れを想定したい。

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