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東京金・白金とも続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金・白金とも続落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/02
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)

2日の東京原油・石油製品は大幅続落。原油期先8月限は前日比880円安の3万9020円、ガソリン期先9月限は同1030円安5万4510円、灯油期先9月限は同970円安の5万4800円。

海外原油の続落と円高を嫌気して、東京石油市場は大幅続落を演じている。NYダウの急落の前に海外原油はドル高を嫌気して急落しており、東京原油もそのタイミングに3万9000円の安値を示現した。その後は海外原油の戻りと円高が交錯し、日中取引でも軟調地合いをみせた。日経平均株価も急落し、円高が一段と進行したため、戻り歩調をみせていた原油も3万9300円台から売り直された。NYダウ先物がまた急落し、WTIが61ドルを割り込んだこともあり、原油先限の3万9000円割れでもおかしくはなかったといえる。さて、6日の米EIA月報が発表されるが、これをキッカケにしてWTIの60ドル割れも。原油の売りスタンスは継続。

(東京貴金属)

2日の東京金は続落。金期先2月限は前日比24円安の4474円、白金期先2月限は同69円安の3287円。

東京金・白金とも続落している。ドル高を嫌気したNY金の急落で、東京金は昨年8月以来の安値を示現したが、トランプ米大統領の鉄鋼とアルミの輸入制限発動の動きをキッカケにしてドル安が進行し、NY金は安値から大きく戻した。4500円台を回復する場面もみせたが、円高進行とNY金の戻り一巡で、東京金はまた売り直された。白金は急落しているが、パラジウムの大幅安が売り材料に。中国と米国での需要後退懸念からパラジウムが急落している。

(東京ゴム)

2日の東京ゴムは続落も、下げ幅縮小。期先8月限は前日比1.0円安の191.5円。

東京ゴムは190円割れをみせたものの、昼以降に190円台を回復するなど、下げ幅を縮小している。朝方はNYダウの急落と円高、さらに時間外の上海ゴム安を嫌気して、一気に190円を下回った。その後、190円を壁にして9時前に188円を下回った。ただ、投げ一巡もあり、週末要因の買い戻しから売りは手控えられ、昼には190円台を回復。当限の戻りが支援材料になったとみられるが、国内のゴム在庫の減少を好感した可能性も。

(東京トウモロコシ)

2日の東京トウモロコシはマチマチ。期先3月限は前日比10円安の2万2770円。

シカゴは連騰し、今週に入って10セント以上も急伸している。しかし、東京は逆行安をみせるなど、一段と割安な値位置を形成している。夜間取引にかけて強引な下げをみせたが、さすがに東京の逆行する動きに抵抗をみせ、ひとまず下げ一服。しかし、買いは手控えられ、割安な状況に変わりなかった。シカゴ穀物市場の連騰はまだ続きそうで、東京はいずれ反動高を強いられるとみる。買いスタンスは継続へ。

(東京米国産大豆)

2日の東京一般大豆は玉次第。期先2月限は前日比420円高の4万8520円。

シカゴ大豆は連騰しているが、東京一般大豆は流動性の欠如から動意薄だったが引け前に急騰した。突っ込みあれば買ってみたいが、仕掛けは慎重に。

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