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東京金・白金とも急落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金・白金とも急落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/03/28
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
28日の東京原油・石油製品は海外原油安を受けて反落。原油期先8月限は前日比580円安の4万4520円、ガソリン期先10月限は同700円安の5万5220円、灯油期先10月限は同720円安の6万0550円。
期待外れの米EIAの在庫統計を受け、海外石油市場が反落したため、東京原油・石油製品は夜間取引から反落した。再開したWTIやブレントはNYダウ先物の急落を嫌気して、さらに下落。日経平均株価の急落で円高も進行したため、東京原油は一段安へ。ただ、円高や海外安の割に下げ渋りをみせ、東京原油の下落は物足りないものだったといえる。東京石油市場の証拠金が高いためで、その影響で商いも低迷している。再開後の海外原油の一段安と円高を踏まえると、原油の4万4500円割れでもおかしくはなかったといえる。夜間取引ではNY株式市場から目が離せない。円高と海外原油安のダブルパンチで、東京原油は4万3000円台にいずれ値を崩すとみる。

(東京貴金属)
28日の東京金はパラジウムの大幅安が圧迫要因となり、反落している。金期先2月限は前日比34円安の4634円、白金期先2月限は同16円安の3036円。
東京金・白金とも反落しているが、パラジウムの急落が売り材料の主因だったといえる。NY金安がパラジウムの急落を嫌気したため。東京金はNY金の一段安と円高のダブルパンチで、日中取引に4621円の安値まで急落した。昼前にはNY金の下げ幅縮小もあり、東京金は4630円台を回復した。

(東京ゴム)
28日の東京ゴムは急反落。RSS期先9月限は前日比4.5円安の181.3円、TSR期先8月限は同2.5円安の160.5円。
時間外の上海ゴム安を受け、RSSが朝方から下落し、新甫発会したばかりの9月限は一気に一代の安値を更新した。期先8月限が180円を割り込んだため、下げ幅を拡大した。先限はひとまず180円台を維持したものの、181円台では買いが続かず、上値の重い展開を確認している。当限の170円割れの可能性も高いとみられるだけに、先限の180円割れは時間の問題とみる。

(東京トウモロコシ)
28日の東京トウモロコシはシカゴ続落や円高に反応イマイチで、下げ渋りを演じた。期先3月限は前日比390円安の2万4340円。
前日も朝方、弱材料を無視して強引な上げをみせたが、本日も朝方の水準から200円以上も上伸するなど、高値誘導の動きがみられた。ただし、再開したシカゴコーンは一段と下落し、さらに円高も急ピッチに進行しており、その後売り直された。しかし、前日も弱材料を無視して下げ渋っていたこと、週明けまで期待先行でかなり強引に買い進まれたことを踏まえると、急落必至で、2万4300円割れでもおかしくはなかったといえる。朝方の値位置を下回ったのが11時前ながら、下げ渋りは相変らず。

(東京米国産大豆)
28日の東京一般大豆は変わらず。期先2月限は前日と同じ4万9000円。
シカゴ大豆は急落し、4か月振りの安値を示現しているが、バイカイのみの東京は全くの動意薄。円高も進行しており、東京の値位置はかなり割高ながら、先限の気配値が付かない状況での反応薄は仕方ない。

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