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東京金はNY金続落を受けて反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金はNY金続落を受けて反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/04/27
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
27日の東京原油・石油製品は日中取引での海外原油安を受けて反落。原油期先9月限は前日比190円安の4万6530円、ガソリン期先11月限は同220円安の6万0260円、灯油期先11月限は同30円高の6万3430円。
東京原油は朝方、小しっかりに推移していたが、海外原油の反落を受けて、売り直された。海外原油はNYダウ先物の下落を嫌気して下落したと推測される。在庫統計での実勢悪を嫌気して、WTIは前日、軟調地合いが中心だったが、清算値決定にかけてNY石油製品の急伸を手がかりに買い直されていたが、上値の重い展開だった。GWを前にして、東京原油の下落も仕方ないが、それでも買い辛抱のスタンスもみられ、下げ渋ったと考えられる。本日の仕掛けにはかなりリスクがあるが、どちらかといえば、GW前半は海外原油の調整安が予想されることもあり、売り有利とみたい。東京は海外原油の先高期待を背景にして、割高な値位置を維持して、GWを迎えることになる。

(東京貴金属)
27日の東京金はNY金続落を受けて反落。金期先4月限は前日比28円安の4614円、白金期先4月限は同16円安の3197円。
NY金の続落を嫌気して反落し、4640円台回復も一時的で、売り場提供となった。日中取引でNY金の続落を受け、東京金は下げ幅を拡大し、夜間の安値を更新して4610円割れもみせた。NY金は1320ドルでの上値の重さを警戒して下値探りを強いられたとみる。ドル高・ユーロ安に加えて、米長期金利の高止まりの影響で、NY金の下振れリスクが払拭されたとはいえず、NY金の1310ドル割れも時間の問題とみるべきで、東京金にとってはGW期間中も厳しい局面を強いられると考えたい。白金は続落しているが、NY白金の900ドルを踏まえると、3200円割れは通過点となる。

(東京ゴム)
27日の東京ゴムは手仕舞い売りに下落。期先10月限は前日比1.5円安の185.6円。
GW前ということもあり、低調な商いを強いられていた。国内の荷圧迫を警戒して上値の重い展開が続いているが、その上値の重さを嫌気して11時台に投げが膨らみ、下げ幅を拡大した。期近限月の下げが目立っているが、在庫急増が引き続き売り材料になっていた。増産期を控えており、戻り売り基調はまだ続くとみる。

(東京トウモロコシ)
27日の東京トウモロコシは材料に関係なく、続伸。期先3月限は前日比90円高の2万5330円。
夜間取引では前日の急騰に対する調整とシカゴ安を受けて反落していたが、日中取引ではまた買い優勢の展開となった。前日の急騰に対する調整安をみせることもなく、引き続き、内部要因主体で強引に買い進まれた。10時台に先限は前日の高値である2万5400円を突破した。GWの谷間も薄商いが予想されるため、引き続き、高値誘導の腕力相場は警戒されるが、シカゴ急落も予想されるため、東京は修正安を強いられるとみる。

(東京米国産大豆)
27日の東京一般大豆は上伸。期先2月限は前日比300円高の4万9900円。
夜間取引のバイカイの段階から上伸しているが、トウモロコシの急伸が支援材料になったとみる。GW明けの人気回復が期待されるが、現状では厳しい。

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