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東京金はNY金急騰を受けて大幅続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金はNY金急騰を受けて大幅続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/03/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品は海外原油の急伸と急劇な円高の強弱材料が交錯し、不安定な値動きを演じた。原油期先8月限は前日比160円安の3万5930円、ガソリン期先9月限は同40円安の4万9810円、灯油期先9月限は同270円安の4万5640円。
夜間の東京石油市場は海外原油の一段高を好感し、一時上伸したものの、急ピッチの円高を嫌気して、値を崩していた。再開したWTIは49ドル台で推移しており、WTIの49ドル台維持を受け、朝方の東京石油市場は上げ幅を縮小する動きをみせた。東京原油は朝方から3万6000円を挟む動きをみせていた。思惑買いに上値を試す展開をみせたが、円高もあり、買いも続かず。前日、値崩れしたNYガソリンが再開後に上伸しており、それがWTIの支援材料になっていた。ドル安を好感してNY石油市場は上伸したともいえるが、弱気なファンダメンタルズに変わりないだけに、買いも長続きしないとみる。
(東京貴金属)
16日の東京金はNY金急騰を受けて大幅続伸。金期先2月限は前日比23円高の4451円、白金期先2月限は同59円高の3526円。
米FOMC後のNY金の急伸と円高進行との不透明な値動きから夜間の東京金は不透明な展開をみせていた。朝方はNY金の強調地合いを受けて、4430円台で推移するなど、堅調に推移していた。11時にはNY金の1225ドル越えも影響し、東京金は4450円台に急伸している。NY金は欧州時間帯にも一気に20日移動平均線を試すことも想定したい。東京白金も急伸している。出遅れ感もあるため、大きく買い進まれ、3500円台を回復へ。NY白金の20日移動平均線は980ドル台半ばだけに、その値位置までの戻りは意識したい。

(東京ゴム)
16日の東京ゴムは一時上伸も、その後売られる。期先8月限は前日比2.1円安の263.9円。
東京ゴムは上海ゴムの堅調地合いもあり、10時台には268.0円の高値を示現した。しかし、11時過ぎには突然、値を崩し、急落へ。連休前に短期勝負のスタンスが影響したとみる。夜間の商いも極めて乏しくなっており、市場の玉次第の動きがより鮮明になった要因とも考えられる。260円台での広い逆張りが無難と考えたい。

(東京トウモロコシ)
16日の東京トウモロコシは急ピッチの円高で一時急落も、シカゴ高を好感して下げ幅を縮小している。期先3月限は前日比50円安の2万2500円。
シカゴは2営業日連続で小幅続伸となったが、前日の東京日中取引ですでに織り込み済み。一方、急ピッチの円高が進行しているだけに、東京トウモロコシの下落も予想されたが、夜間の反応はイマイチで、下げ渋りが顕著だった。朝方も円高を無視して戻り歩調をみせ、2万2560円のプラス圏で始まった。円高を無視した値動きだったが、早々2万2500円を下抜け、下げ幅拡大へ。9時に再開したシカゴコーンは上昇していたが、東京は円高を無視しての下げ渋りの反動もあり、シカゴ上伸には反応せず。さらなる円高進行で、9時半過ぎに2万2300円も下回った。円高一服と同時に戻りをみせ、シカゴ上伸も再評価され、2万2400円台を回復した。

(東京米国産大豆)
16日の東京一般大豆は超閑散。期先2月限は前日比400円安の4万9680円。
シカゴ続落や急ピッチの円高にも反応はイマイチで、夜間での下げは小幅にとどまり、先限は若干、5万円を下回るにとどまった。さて、アジア時間帯でのシカゴ大豆はまた上伸している。ここまでダマシが続いており、参考にすべきではない。今夜、米農務省が発表する週間輸出成約高に注視したい。東京はかなり割高で、まだまだ下げ足りない。

 

 

 

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