株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金はNY金急落を嫌気して急反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京金はNY金急落を嫌気して急反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/04/12
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
12日の東京原油・石油製品は灯油はマチマチも原油・ガソリンは続伸。原油期先9月限は前日比200円高の4万7070円、ガソリン期先10月限は同320円高の5万8510円、灯油期先10月限は同140円高の6万4730円。
海外原油は急反落したが、海外原油相場の基調の変化も伺るが、東京原油・石油製品の下げはイマイチ。日中取引に入って灯油が急落したが、原油の下げ渋りは相変らずで、日中取引で原油は4万7000円台での買いをみせ、夜間の高値を更新した。国内ではGWの大型連休における需要拡大観測からガソリン期近が上伸し、原油の打診買いや値ごろ買いにつながったようだ。来週から仮需が高まるとみられ、海外原油が下落しても、下げ渋りの様相に変わりはなく、ガソリン期近の動きも注目すべきである。

(東京貴金属)
12日の東京金はNY金急落を嫌気して急反落。金期先2月限は前日比23円安の4638円、白金期先2月限は同37円安の3207円。
ドルベースの貴金属の急落から東京貴金属も全面安となった。東京金は4620円で再開し、NY金の戻りと円安を材料に昼前にには4639円の戻り高値を示現したが、NY金の戻りが一巡すると、売り直されることに。NY金の1300ドルが目先の上値抵抗とみられる。東京金は今後とも買いの回転を効かせたい。白金は3200円割れをみせたが、NY白金のチャート悪化を踏まえると、まだまだ買いは避けるべき。

(東京ゴム)
12日の東京ゴムは朝方急落も、その後出直りをみせた。RSS期先9月限は前日比0.4円高の192.3円、TSR期先8月限は同0.5円高の173.0円。
時間外の上海ゴムの急反落から、東京RSSも朝方から投げが膨らみ、一気に190円を下回った。ただ、当限の下げ渋りもあり、期先にかけて踏み上げから10時過ぎには193円台示現も。今週は上海ゴム相場と逆行する動きとなった。ゴムの需要改善は厳しいとみて、いずれ実勢悪から急落するとみて、売りスタンスはそのまま。

(東京トウモロコシ)
12日の東京トウモロコシはシカゴ安と整理商いに急落。期先3月限は前日比100円安の2万3740円。
東京市場は週明けの納会を前にした整理商いから下げを強いられた。期近限月の下げが目立っていたが、昼前にサヤを大きく買われている先限も大きく下落し、2万3700円を下回った。再開したシカゴも続落しており、米コーンベルトの天候回復が売り材料になっているようだ。週明けには納会を迎えるが、さらなる整理商いで2万3500円割れもありそうだ。

(東京米国産大豆)
12日の東京一般大豆は変わらず。期先2月限は前日と同じ4万9000円。
東京一般大豆当限は週明けに納会を迎えるが、全くの動意薄の見込み。トウモロコシは整理商いで急落も、一般大豆は整理商いもバイカイのみの見込み。新甫発会しても出番なしとみる。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス