株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金はNY金の軟化を受けて反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • 小次郎講師のメールマガジン
  • 第3回TOCOMリアルトレードコンテスト
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
商品市場情報

東京金はNY金の軟化を受けて反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/08/10
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
10日の東京原油・石油製品は続落も、下げ幅縮小。原油期先1月限は前日比450円安の4万8160円、ガソリン期先2月限は同450円安の6万0960円、灯油期先2月限は同460円安の6万5990円。
海外原油の続落というよりも、前日の東京の下げ渋りがアダになって東京原油は続落している。朝方は円高進行もあり、原油先限は4万8080円まで急落。その後はNYガソリンの出直りや円安を好感して戻りをみせた。昼以降の円高には反応せず、下げ渋りをみせていた。目先は今晩発表されるIEAの月報を見極めたいが、相場の大きな流れを決める可能性があるのは週明け発表されるOPEC月報といえる。早耳として流れたサウジの減産を確認することになるが。

(東京貴金属)
10日の東京金はNY金の軟化を受けて反落。金期先6月限は前日比29円安の4300円、白金期先6月限は同24円安の2955円。
東京金は反落している。円高進行とNY金の軟化のダブルパンチを浴びており、昼以降、円高再燃でさらに安値を更新した。14時過ぎにはユーロ安の影響でNY金が1215ドル割れの展開となり、東京金は4300円まで売られた。実需の買いが期待できない状況の中、いつ急落してもおかしくはない。また、日米の貿易交渉が難航しているようで、円高要因になっており、東京金の4300円割れは時間の問題では。金利を生まない金にとって、厳しい環境は続いており、売りは維持すべき。白金も反落しているが、NY白金期近10月限の整理売りを強いられる9月の急落を待って売り上がりたい。

(東京ゴム)
10日の東京ゴムは反落。期先1月限は前日比2.2円安の172.3円。
お盆休みを前にして様子見ムードが支配的だった。その中、円高や株高もあり、週末要因の整理商いで反落。前日、上海株価の急反発から安値から大きく買い進まれたが、その反動安を強いられた。人民元安で上海ゴムが上昇しているだけで、実勢悪に変わりなし。13時前に173円を割り込むなど、下げ幅を大きくした。売りスタンスで、いずれ荷圧迫から急落するとみる。

(東京トウモロコシ)
10日の東京トウモロコシはシカゴ安を受けて続落。期先7月限は前日比180円安の2万3690円。
東京トウモロコシはシカゴ安と円高で続落し、朝方に夜間の安値まで続落した。その後は円高にブレーキはかかったこと、先行して東京がここまで急落した経緯もあり、週末要因の買い戻しが影響して下げ幅を縮小した。さて、日本時間11日深夜1時に米農務省は生産高予想を発表する。今回から米農務省はHPのみでの発表となり、マスコミへの事前レクチャーはなくなる。このため、全体を把握して相場が変動するというよりも、イールドに市場の関心が集中することに。180ブッシェルに乗せるかどうか注目。

(東京米国産大豆)
10日の東京一般大豆は変わらず。期先6月限は前日と同じ4万6000円。
深夜1時に米農務省は生産高予想と需給報告を発表するが、動意薄の展開を続けている東京はバイカイのみの展開になりそうだ。シカゴ大豆の急落が予想されるが。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •