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東京金はNY金の急伸を好感して反発

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金はNY金の急伸を好感して反発

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/15
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
15日の東京原油・灯油は減産情報を受けた海外原油の反発を好感して上伸。原油期先4月限は前日比580円高の4万6030円、ガソリン期先5月限は同110円安の5万6760円、灯油期先5月限は同530円高の6万2430円。
一部報道で、産油国による日量140万バレルの減産計画が伝えられ、12月6日のOPEC総会で協議されるという。これを材料に海外原油は一時急伸し、東京原油は4万7000円台回復をみせた。ただし、海外原油の急伸は一時的で、東京原油も4万6000円割れをみせた。注目の米API在庫統計はかなり弱い内容だったが、海外原油の反応はイマイチ。そのため、東京原油は下げ渋りから4万6100円台まで買い進まれていたが、次第に海外原油が売り直され、円高進行も嫌気され、東京原油は4万5000円台に値を消した。弱気な米APIの在庫統計から、深夜1時に発表される米EIAの在庫統計も弱い内容が予想されるため、夜間取引での東京原油の一段安も考えられる。米APIの在庫統計に対する海外原油の反応がイマイチだけに、それだけ米EIA発表後の下げ余地も大きいとみるべき。まずは発表を見極めたいところ。

(東京貴金属)
15日の東京金はNY金の急伸を好感して反発。金期先10月限は前日比円22高の4409円、白金期先10月限は同14円安の3036円。
NY株式市場の急落を受け、米長期金利が低下し、NY金の急伸をもたらした。1217.2ドルまで急伸する場面もみられ、それに追随して東京金は5営業日振りに反発しており、夜間では4419円の高値を示現した。日中取引では円高とNY金の上げ一服から4400円割れをみせたが、堅調地合いに変わりなし。円安にブレーキがかかったことで、今後とも円安での戻りは売り場提供となる。白金は一段と下落し、夜間では3008円の安値を示現したが、3000円割れも留意したい。NY株式とドル・ユーロから目が離せない。

(東京ゴム)
15日の東京ゴムはRSS当限安に追随して反落。RSS期先4月限は前日比1.9円安の157.9円、TSR期先5月限は同1.2円安の143.8円。
朝方から下げを強いられていたが、RSS当限の一段安を嫌気した展開となった。大量の渡し物が懸念されての当限安だが、まだまだ下げ余地はあるとみられ、期先もそれを警戒した売りを浴びて改めて売り直されたとみられる。 RSS期先3月限の155.0円がここ最近の下値支持になっているが、この順ザヤ相場の下、いずれ下抜けるとみる。売りスタンスで、RSS当限納会待ち。

(東京トウモロコシ)
15日の東京トウモロコシは期先にかけて修正安を演じた。期先11月限は前日比200円安の2万4770円。
東京トウモロコシはこれまでの弱材料を無視した修正安がようやく表面化し、先限の値崩れがみられた。先限は特にサヤを大きく買われ過ぎで、反動安を加味すれば、まだまだ下げ足りないとみる。そのためか、シカゴの堅調地合いにも反応薄。シカゴは小麦や大豆の上伸に追随高となっているが、あくまでも自律反発で、東京は当面、2万5000円を壁にした軟調地合いが続くと考えたい。

(東京米国産大豆)
15日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じの4万4600円。
バイカイのみの取引が続いている。依然として気配値の格差は続いており、日中問引きで成立する可能性は極めて乏しい。様子見で。

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