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東京金はNY金の上伸を映して大きく買い進まれる

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金はNY金の上伸を映して大きく買い進まれる

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/06/14
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
14日の東京原油・石油製品は夜間取引で急伸も、高値から大きく値を崩している。原油期先11月限は前日比520円高の3万8650円、ガソリン期先12月限は同490円高の4万8770円、灯油期先12月限は同910円高の5万6230円。
オマーン沖でのタンカー攻撃を受け、東京原油は夜間取引早々から急伸しており、その後、3万9000円台まで大きく買われた。ただ、海外原油の高値からの値崩れを嫌気して、東京原油も1000円以上の高値からの下落もみられるなど、波乱の展開を強いられた。供給不安のリスクが大きく後退したためで、さらなるタンカー攻撃は考えにくいと市場ではみている模様。昼前からNY石油製品が上伸しており、それを好感してブレントが戻りをみせた。WTIは荷圧迫を警戒して上げ渋りをみせていたが、昼には一気に52.70ドルまで買い進まれた。NY石油製品の上げ幅拡大が大きく影響したとみられ、東京原油は3万8800円台まで一気に上伸した。その後は海外市場の上げ幅縮小に追随して軟化している。目先はIEAの月報に注目。
(東京貴金属)
14日の東京金はNY金の上伸を映して大きく買い進まれた。金期先4月限は前日比36円高の4681円、白金期先4月限は同12円安の2840円。
東京金は急伸し、日中取引では上げ幅を拡大したが、NY金が1350ドル台に急伸したためである。米長期金利の低下を好感してNY金が買い進まれているが、来週予定される米FOMCでの利下げ観測も金の買いにつながっていた。東京金は一時、高値から10円以上も下落したが、NY金の1350ドル台への急伸を受け、また大きく買い直され、昼前に4680円台を示現した。NY金は昼前に1351.7ドルの高値を示現したが、前週末の高値である1352.7ドルを上抜けるのは時間の問題とみる。

(東京ゴム)
14日の東京ゴムはマチマチ。RSS期先11月限は前日比2.6円安の202.0円、TSR期先12月限は同2.1円安の162.7円。
RSS期近限月は小しっかり。 期先限月は上海ゴムの続落を続落を嫌気して軟調地合いに終始しており、全般に蚊帳の外に置かれていたようだ。当限納会を意識する日柄になれば、期先のサヤ出世もある程度、期待されるが、期先10月限の210円が大きな壁になるとみる。引き続き、産地のオファー価格に注目したい。

(東京トウモロコシ)
14日の東京トウモロコシはシカゴ大幅続伸を好感して続伸。期先5月限は前日比180円高の2万5570円。
前日のシカゴコーンの急伸には反応薄だったが、その反動高を夜間取引からみせていたが、シカゴコーンの一段高もあり、夜間取引では2万5700円の高値を示現。日中取引では再開したシカゴコーンの一段の上昇から2万5770円まで買い進まれたが、その後、シカゴ新穀12月限の下落もあり、2万5700円台の上昇は一時的に。週末要因のポジション調整もあり、新穀12月限の軟化につながったとみられる。昼以降、一段と軟化しており、本日もシカゴ急伸に反応薄で、割安な値位置を形成したとみる。週明け発表される作柄状況は次回も弱い内容が予想されるため、週明けの一段高は短期的に売り場になる可能性もあるが、長期スタンスの買いはそのまま。

(東京米国産大豆)
14日の東京一般大豆は変わらず。期先4月限は前日と同じ4万9000円。
当限納会を迎えたが、当先とも気配値が成立せず、期先の義務バイカイに変わりなし。週明けに新甫6月限が発会するが、成立は厳しいとみる。

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