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東京金はNY金の上伸で続伸、白金は続騰へ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京金はNY金の上伸で続伸、白金は続騰へ

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/01/12
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
12日の東京原油・石油製品は円高と海外原油の値崩れで売られる。原油期先5月限は前日比390円安の4万4830円、ガソリン期先7月限は同440円安の6万1090円、灯油期先7月限は同540円安の5万9710円。
ブレントは2014年12月以来の70ドルを示現した。WTIの急伸がけん引役だったが、ブレントの70ドル示現を踏まえて、目先の達成感もあり、WTI・ブレントとも高値から大きく値を消し、東京石油市場は円高とのダブルパンチを浴びて下落している。日中取引でも軟調地合いが続いたが、原油は海外原油の戻りが影響して4万5000円台回復もみせた。さて、市場の関心はWTI・ブレントのチャートの格好で、上ヒゲの長いチャートを形成しているため、週末の値動きが重要となる。また、米ベーカー・ヒューズによる原油のリグ稼動数。それによって、来週の仕掛けの参考にある。夜間取引では積極的な仕掛けも実施してみたい。
(東京貴金属)
12日の東京金はNY金の上伸で続伸、白金は続騰へ。金期先12月限は前日比16円高の4741円、白金期先12月限は同52円高の3530円。
朝方下落していた東京金はNY金の上伸を好感して買い直され、小幅続伸となったが、白金は大幅続伸を演じている。NY白金の強調地合いが続いているためで、NY白金の1000ドル示現も時間の問題とみる。1000ドル示現を考慮すれば、東京白金の3500円は通過点になるだろう。ただし、1000ドル示現のタイミングでは東京白金の手仕舞い売りを狙いたい。白金は中国での需要増加が期待されている。一方、NY金はその他貴金属の強調地合いとドル安を材料にして1320ドル台での下値固めもみられる。円高進行で東京金の戻りは鈍いが、ここでの売りはひとまず手控えたいところ。NY白金は昼前に値を跳ばし、995ドル越えをみせたことで、今夜にも1000ドルを示現することになりそうだ。
(東京ゴム)
12日の東京ゴムは上海高を受けて反発。期先5月限は前日比3.6円高の210.5円。
夜間から東京ゴムは上伸していたが、時間外での上海ゴムの上伸を好感してさらに買い進まれ、期先は210円台を示現した。先限の一代の高値は213.8円で、そこまでの上昇に至っていないが、ここにきて着実に水準を切り上げたこともあり、週末要因の踏み上げをもたらしたとみる。産地のオファー価格の底固い動きも上海の上伸につながったと考えられる。
(東京トウモロコシ)
12日の東京トウモロコシは円高を受けて反落も、下げ渋りは相変わらず。期先1月限は前日比50円安の2万2200円。
円高をここまで無視してきた東京市場であるが、一段の円高を嫌気して、さすがに反落している。米農務省の発表を控えていることもあり、手仕舞い売りが台頭したためとも考えられる。それでも、かなり割高な値位置に変わりなし。すでに2万2000円を大きく下回っているべきとみられるだけに、13日深夜2時に発表される米農務省発表後の大幅調整安も期待されている。売りスタンスで発表を待ちたい。
(東京米国産大豆)
12日の東京一般大豆は売り物なく、弱材料に反応薄。期先12月限は前日比と変わらずの4万6620円。
シカゴは一段と下落し、4営業日連続の下落となった。また、円高も一段と進行し、下げに反応薄の東京の急落も予想されたが、もともと投げ売りの玉が乏しいため、下げに反応薄。新規売りも米農務省の発表を前に手控えられていた。米農務省発表後のシカゴの一段や安も予想されるため、週明けの東京の大幅安もありそうだ。

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