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東京金は5849円まで急騰、白金も大幅続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京金は5849円まで急騰、白金も大幅続伸

  • 2020/03/25
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
25日の東京原油・石油製品は大幅続伸。東京原油期先8月限は前日比1100円高の2万7690円、東京ガソリン期先9月限は同1110円高の3万7880円、東京灯油期先9月限は同530円高の3万9140円、
これまでの下げ渋りの動きを見せていた東京原油は夜間立会で反動安の動きとなって期先は2万5250円まで急落する動きを見せた。ただ再開後のWTIが25ドルを回復する動きを見せ日中立会は切り返しの動きになり9時過ぎに2万6960円まで上昇する動きとなった。10時過ぎにはWTIが前日の高値を上抜く動きを見せ25.24ドルまで上昇し2万7000円を超える動きとなった。ただその後はWTIは25ドルを割れる動きとなったが、東京原油は逆行の動きとになり2万7000円台を維持し前日と同様に独歩高を見せた。14時にはWTIが25ドルまで上がると東京原油は2万7740円まで上昇し高値更新した。世界的な石油の需給バランスは悪化している中でWTIは25ドル台までの戻りを見せているがサウジ・UAE・ロシアの大幅増産を考えるといずれ値崩れすると見たい。東京原油は強引な買いでWTI以上に戻りを見せているが反動安を待ちたい。

(東京貴金属)
25日の東京金は5849円まで急騰、白金も大幅続伸。東京金期先2月限は前日比194円高の5754円、白金期先2月限は同275円高の2620円、パラジウム期先2月限は同703円高の7235円。
NY金が1698ドルまで急伸する動きを見せ東京金の期先は夜間立会で5849円の大幅続伸となったが、その後はNY金が崩れ東京金は5558円まで急落する動きも見せた。安値をつけてからNY金の出直りと為替の円安によって東京金は5799円まで上がる動きとなった。日中立会はNY金が1699.3ドルまで続伸し東京金は寄付きで5833円まで上昇した。高値をつけて以降、NY金が上げ幅を縮小する動きを見せると東京金も5800円割れの動きになり、10時過ぎにNY金が1670ドル割れになると東京金は5721円まで下がる動きとなった。その後NY金は1670ドル台まで回復する動きを見せ東京金も5770円台まで戻る動きとなった。11時半過ぎにNY金が1661.1ドルまで下がる動きとなると東京金は5730円まで下がったが安値更新にはならず、その後NY金の戻りによって14時過ぎに東京金は5775円まで再び上昇した。NY金は1660ドルで下値固めの動きを見せており東京金も5750円台を挟んだ動きとなっている。NY金は連騰しており直近の高値1704.3ドルを試す動きとなっており、東京金も高値圏に入っているが直近高値の5913円を目指す動きになると見たい。まだ値幅は100円以上あり押す場面は買われやすい状況と見たい。白金は金と同様に急騰する動きを見せ3月17日の急落前の水準まで戻る動きを見せた。NY白金は700ドルを回復し、本日は738.4ドルまで上昇する動きを見せた。東京白金もNY白金の続伸で2699円まで上がる動きとなった。NY白金は安値から出直りの動きを見せ1月16日の高値から3月16日の安値の下げ幅の3分の1まで戻っておらず、まだ上げ余地が残っている。東京は1月17日の高値と3月17日の安値の3分の1戻りの水準は超えているが半値までは戻っておらず、勢いついている状況なだけに半値の2761円分までの戻りを想定したい。

(東京ゴム)
25日の東京ゴムは続伸。期先8月限は前日比2.3円高の153.2円。
NYダウや非鉄の反発で東京ゴムの日中立会は上げ幅を拡大する動きとなり9時過ぎには153.9円まで高値更新をした。ただその後は152.8円まで下がる動きを見せたが昼過ぎに153.8円まで上がる動きを見せ狭いレンジ内の動きに終始した。国内の自動車工場の一時閉鎖されている中、株高や海外原油高によって東京ゴムは上がる動きを見せたが、本日は全体的に動きが乏しかった。米国の無制限の量的緩和により株式市場の上昇など外部要因で東京ゴムは上がる動きも想定されるが、まだ基調は弱いと見て高いところは再び売られやすくなると見たい。

(東京トウモロコシ)
25日の東京トウモロコシは反発。期先3月限は前日比270円高の2万3600円。
シカゴコーン高と為替の円安で東京トウモロコシは夜間立会で期先は2万3700円まで続伸する動きを見せた。日中立会は寄付きで少し上げ幅を縮小する動きを見せたが2万3600円台を維持した動きが続いた。再開したシカゴコーンは続伸する動きを見せたが、東京は夜間立会で大きく上がっていた為、東京は動意薄となったが、15時過ぎに2万3600円まで下がる動きとなった。まだ米国ではエタノール需要の減少は懸念されている。本日はNYガソリンも高い動きを見せシカゴコーンも続伸の動きとなっているが、弱い基調は変わらずと見たい。

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