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東京金は4営業日連続の上昇

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は4営業日連続の上昇

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/09/14
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
14日の東京原油・石油製品は海外原油急落を嫌気して続落。原油期先2月限は前日比530円安の5万1020円、ガソリン期先3月限は同350円安の6万4760円、灯油期先3月限は同500円安の6万9330円。
海外石油市場はテクニカル要因を背景にして急落し、またチャートの形が悪化している。東京は円安進行でカバーできず続落へ。ただ、市場ではイラン産原油の供給不安に対する買い辛抱もみられ下げ渋りをみせていた。日経平均株価は円安を好感して急伸し、それも原油の連想買いにつながっていた。しかし、円安一服と海外市場の戻りの鈍さを嫌気して、下げ渋りの反動もあり、昼にかけて売り込まれることに。3連休を控えて、打診的な仕掛けはみられず。連休明けに海外市場のテクニカルな売りが一巡しているが、まずは見極めたいところ。

(東京貴金属)
14日の東京金は4営業日連続の上昇となった。金期先8月限は前日比21円高の4322円、白金期先8月限は同31円高の2894円。
東京金は4営業日連続で上昇しており、4300円台で取引されていた。NY金は高値から値を消したものの、日中取引ではまた1210ドル台を回復し、ドル安・ユーロ安が引き続き支援材料になっていた。円安にブレーキがかかったため、日中取引では上げ幅を縮小したが、それでも底固さが伺える。非鉄の強調地合いが続いており、これがその他貴金属の支援材料になっているだけに、非鉄の動向も注視したい。金・白金の弱気なファンダメンタルズに変わりないが、ドル安・ユーロ高をキッカケにして調整高をみせているとみており、大きく戻した分、今後の下げ余地も大きいとみられる。

(東京ゴム)
14日の東京ゴムは小動きに終始していた。期先2月限は前日比0.3円の167.9円。
連休前の東京ゴムは低調な商いとなった。台風22号がベトナム北部と中国南部に向かって進んでおり、そのリスク警戒は心理面の買い材料となり、売り手控えをもたらしていた。ただ、産地に与える影響は限定的との声も挙がっており、上値の重い展開に。連休明けはその台風による産地の影響を把握したいが、増産期だけに、その他産地じゃら現物を招くことも予想しておくべき。夜間では様子見ムードがさらに拡大し、低調な商いを強いられそうだ。

(東京トウモロコシ)
14日の東京トウモロコシは高安マチマチ。期先9月限は前日比20円安の2万3380円。
3連休前の様子見ムードからトウモロコシの商いは低調で、東京も円安を材料に下げ一服。閑散に売りなしの様相だったといえる。再開したシカゴコーンは前日同様、戻りをみせているが、自律反発に過ぎないとみる。週末から週明けに収穫に理想的な天候が予想されており、週明けは収穫進展を売り材料にシカゴの下値探りの展開が予想される。売りスタンスで連休を迎えるのが無難。

(東京米国産大豆)
14日の東京一般大豆は動意薄。期先8月限は前日と変わらずの4万4000円。
ここ最近みせた値崩れがひとまず一服しており、動意薄だった。市場の関心は乏しいが、米コーンベルトでの大豆の収穫が今後注目される。収穫進展によるハーベストプレッシャーで例年、10月上旬にシカゴ大豆は安値を示現することが多いことも留意しておきたい。

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