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東京金は高値から急落し小幅続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は高値から急落し小幅続落

  • 2020/01/14
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
14日の東京原油は続落している。東京原油期先5月限は前週末比330円安の4万1310円、東京ガソリン期先7月限は同300円安の5万5230円、東京灯油は同500円安の5万8210円。
東京の連休中にWTIは大きく下がる動きを見せ、休み明けの東京原油・石油製品は日中立会の寄付きから急落の展開となった。東京原油の期先は4万1120円まで下がる動きに。米国の石油製品の在庫の高水準な状況や、米国の弱気な経済指標の結果による需要の鈍化懸念を背景にWTIは続落の動きとなっている。再開後も弱い流れが続き東京の日中立会時間中でWTIは再び58ドル割れも見せた。目先は本日の深夜に発表されるEIAの月報が注目される。ここ最近は2か月連続で弱い内容となっており月報の発表後に売られる動きが続いている。月報の内容次第ではWTIはもう一段安も警戒したい。東京原油は先週から円安の支えもあって下げ渋りの動きが続いている。先週からWTIの下げ幅に対しての東京の物足りない部分はいずれ反動安がくると見て急落を待ちたい。

(東京貴金属)
14日の東京金は高値から急落し小幅続落。東京金期先12月限は前週末比4円安の5436円、白金期先12月限は同20円高の3422円、パラジウム期先12月限は同80円安の7098円。
先週末に反発していたNY金は昨日は急落の展開となって、東京金の日中立会の寄付きでは上げ幅縮小する動きとなった。再開後のNY金も続落の動きを見せ10時過ぎには1536.4ドルまで安値更新の動きとなって東京はマイナス圏まで急落し5429円まで下がる動きとなった。安値をつけてからは1540ドルまで回復する動きも見せているが、まだリスクオンの状況かで株高による円安・ドル高の流れでNY金の一段安は警戒される。東京金は本日5430円割れの動きを見せたが円安にも支えられ先週末につけた5421円の安値はまだ割っていない。NY金は下げ止まる動きが見られない以上、下振れも想定したい。

(東京ゴム)
14日の東京ゴムは続伸し高値更新。期先6月限は前週末比6.4円高の207.8円。
前日に上海ゴムが急反発の動きを見せ、連休明けの東京ゴムは日中立会の寄付きから一気に上昇する動きとなった。期先は208円まで上昇し昨年12月13日の高値の204.7円を上抜ける動きとなって直近高値更新の動きに。ただ10時再開した上海ゴムがマイナス圏での動きになると東京の期先は205.3円まで上げ幅を縮小する動きとなった。その後は上海はプラス圏まで戻り東京も207円台の動きに。15時前には再び上昇し208.2円の高値更新の動きとなった。上海ゴム高は人民元高につられての上昇とみられている。旧正月前の買い付けも含めての上昇となっており買い付けが増えると上海の在庫は増えていくのでこの上昇は一過性のものとみたいところ。東京も高い水準となっているが、上海が上昇している間は値ごろでの売りを控えて相場の転換のタイミングを見ながら売り場を探していきたい。

(東京トウモロコシ) 
14日の東京トウモロコシは約6か月振りに2万5000円台をつけた。期先1月限は前週末比240円高の2万4980円。
週末の夜間立会で2万4990円まで続伸した東京トウモロコシだが日中立会で昨年7月18日以来の2万5000円台となった。週末にシカゴは弱気な需給報告の発表を受けて発表後に一時急落するもその後は逆行高を見せ続伸の動きとなった。このシカゴの動きを受け、連休明けの東京も一段高の動きに。東京の期先は2万5080円の高値更新の動きとなったが、その後はシカゴも上げ一服の様相となり東京も2万4980円まで上げ幅縮小した。シカゴも東京もやや強引な上昇となっており、いずれ両方とも反動安になると見たい。東京は約6か月振りの2万5000円をつけたがファンダメンタルズでの買い材料は見当たらず高値圏では売られやすくなるとみたい。

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