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東京金は買い続かず、小幅続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京金は買い続かず、小幅続落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/13
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
13日の東京原油・石油製品は大幅続落。原油期先7月限は前週末比1270円安の3万9550円、ガソリン期先8月限は同1170円安の5万6360円、灯油期先8月限は同1280円安の5万4570円。
連休前の夜間取引で一時、2000円以上の下げをみせたが、NYダウの大幅安を嫌気して円高が加速し、海外原油が急落していたため。その後のNYダウの急伸で、円高は解消され、海外原油も水準を切り上げたため、東京も下げ一服へ。一週間で6000円も急落したことになる。週明けの東京石油市場は下げ一服ながら、指標となるブレントの週明けの続落もあり、上値の重い展開が続いた。昼前にWTIが59.70ドル台まで上伸し、日経平均株価の上げ幅拡大も手伝って打診買いから東京原油はまた3万9800円台を回復。その後はWTIの上げ一服と日経平均株価の上げ幅縮小で、買いは後退してしまった。13時以降、日経平均株価の値崩れで円高が進行し、原油中心に東京は売り直された。米国の原油増産基調が強まる中、在庫統計での原油在庫の増加観測もあるだけに、東京石油市場は戻り売りが無難とみる。明朝発表される米APIの在庫統計も売り材料になるだろう。
(東京貴金属)
13日の東京金は夜間取引の急落から大きく買い戻されたが、円高で買い続かず。金期先12月限は前週末比3円安の4605円、白金期先12月限は同14円安の3392円。
連休前の夜間取引で東京金はNY金安と円高のダブルパンチで急落し、4561円の安値を示現した。しかし、その後のNYダウの急伸に追随して円安が進行。週明けにNY金も出直りをみせたため、連休明けの東京は上伸して始まり、安値から50円以上も出直りをみせた。日中取引ではNYダウのこう着した展開から、狭いレンジで推移したものの、ドル安・ユーロ高にNY金の動きはイマイチ反応薄で、NYダウの動向に引き続き、NY金も左右されるとみる。米長期金利の高止まりを踏まえると、NY金の上値余地は乏しいとみて、東京金は戻り売りが無難。また4600円を下回ることになるだろう。14時半過ぎにドル安を好感してNY金は1331.5ドルの高値を示現したが、1330ドル台は瞬間的な動きにとどまった。ドル・ユーロから目が離せないが、NYダウ先物の値崩れもあり、NY金の戻りは限定的。東京金は午後に円高でマイナス圏に値を消すなど、売り買いが交錯していた。
(東京ゴム)
13日の東京ゴムはマチマチ。期先7月限は前週末比0.1円高の193.1円。
東京ゴムは狭いレンジで推移した。週明けの上海ゴム安を嫌気して、朝方からジリ貧をみせ、安値更新を果たした。しかし、前週末の急落に対する売り疲れもあり、買い戻しが台頭し、昼には190円台回復も。13時以降の円高と日経平均株価の値崩れに反応せず、プラス圏を確保していた。結果的に高安マチマチで取引を終えたが、短期スタンスのムードが支配的。
(東京トウモロコシ) 
13日の東京トウモロコシは週明けのシカゴ急伸に全くの動意薄で売られる。期先1月限は前週末比40円安の2万2440円。
週末の夜間取引では円高とシカゴ安のダブルパンチで2万2310円まで売られたが、NYダウ急落の影響も大きかったといえる。週末のシカゴ取引後にNYダウが急伸し、円安も進行。週明けのシカゴコーンもNYダウの急伸を呼応したファンドの買い戻しに急伸したため、連休明けの東京の上伸も期待された。しかし、買い方不在の中、朝方から上値の重い展開を強いられ、上げ渋りのまま、取引を終えている。連休前にもシカゴ急伸に反応薄で、値崩れをみせていたが、同様の展開に。東京市場は納会と新甫発会を控えて、商いが低調だが、新甫発会以降、東京の上げ渋りの反動高も期待される。13時以降の円高でトウモロコシは一段と値を消し、ますます週明けのシカゴ急伸がなかった展開に。
(東京米国産大豆)
13日の東京一般大豆はシカゴ急伸を好感して上昇。期先12月限は前週末比370円高の4万6630円。
東京一般大豆は週明けのシカゴ急伸を好感して上伸しているものの、低調な商いが続いている。東京市場の納会と新甫発会を前にして、一層、閑散とした取引になりそうで、様子見ムードが支配的。

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