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東京金は続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は続落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/04/23
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
23日の東京原油・石油製品は原油が上伸も、石油製品はマチマチ。原油期先9月限は前週末比260円高の4万5830円、ガソリン期先10月限は同20円安の6万0280円、灯油期先10月限は同80円高の6万1840円。
東京原油は円安を材料に堅調地合いを週明けにみせていた。海外原油の週明けの下落を円安がカバーしていた。トランプ米大統領がツイッターで原油高に懸念を示す発言を行ったことが週明けの海外原油の売り材料になっていたが、それでもWTIは68ドル台を維持したことで、その後、下げ幅を縮小し、東京原油は上げ幅拡大へ。石油製品はマチマチで推移しており、原油市場に与える影響はあまりなかった。欧米時間帯ではトランプ発言に対する警戒する動き、つまり下値探りも予想されるだけに、上値追いは避けるべきで、下押し待ちのスタンスで対処したい。

(東京貴金属)
23日の東京金は米長期金利の急上昇を嫌気して続落。金期先2月限は前週末比21円安の4613円、白金期先2月限は同26円安の3227円。
原油高が米長期金利の急上昇につながり、NY金が急落している。米長期金利の上昇を警戒して、週明けのNY金は一段安を強いられ、週明けも東京金の軟調地合いが続いた。週末の夜間取引の安値を更新する場面もみせたが、NY金が1335ドル台を回復したため、4610円台を東京金は回復し、下げはひとまず一服へ。ただし、週明けも米長期金利の上昇がみられるだけに、NY金のさらなる下げを警戒すべきで、そうなると、東京金は円安よりもNY金安に反応するとみられ、4600円割れも目先は留意したい。米長期金利から目が離せない。

(東京ゴム)
23日の東京ゴムは売り手控えからしっかり。期先9月限は前週末比1.7円高の188.8円。
朝方は軟調地合いをみせていたが、下値の固さを材料にして上伸し、東京はしっかり。当限の納会と明日に新甫10月限の発会を迎えるため、全般に売り手控えられたとみる。期先の190円に対する抵抗も感じられるが、中国政府による合成ゴムの反ダンピング関税の動きが心理面での支援材料となっているフシも伺えるため。

(東京トウモロコシ) 
23日の東京トウモロコシは週末のシカゴ急落を嫌気して下落するものの、下げ幅縮小。期先3月限は前週末比180円安の2万4380円。
週末のシカゴコーンは米コーンベルトの天候回復による作付進展から急落している。それを嫌気して週末の夜間取引で東京は下落し、下げ幅を大きくした。前週はシカゴ急落を無視して強引に買い進まれる場面もみせたため、その反動安も予想された。しかし、週明けは円安進行と週明けのシカゴの戻りを好感して、やや強引に買い直され、2万4500円もみせた。週末のシカゴ安がなかったような動きである。その後、買われ過ぎから売り直されたものの、東京の割高な値位置に変わりなし。週明け発表される作付進捗率での強気の数字が予想されるが、それで上伸すれば売り場と考えたい。売りスタンスは維持したい。

(東京米国産大豆)
23日の東京一般大豆は上伸。期先2月限は前週末比400円高の4万9500円。
夜間取引でのバイカイで成立した値位置で推移している。シカゴの続急落は売り材料にならず、東京は前週末からシカゴ安を無視した動きをみせている。割高な値位置の修正安はGW明けの可能性もあるが、GW以降の仕掛け待ち。

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