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東京金は続落も、白金は急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は続落も、白金は急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/01
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
1日の東京原油・石油製品は円高と海外原油大幅続落を受けて、続急落を演じた。原油期先3月限は前日比1260円安の5万0970円、ガソリン期先5月限は同1110円安の6万3160円、灯油期先5月限は同990円安の6万6620円。
急ピッチの円高と海外原油の大幅続落を受け、東京石油市場は総じて大幅続落を強いられた。前日まで原油の先限だった3月限は日中取引の円高局面で5万1000円をようやく下回った。東京原油のここまでの下げ渋りはひどく、指標であるブレントの急落でも反応はイマイチで、前日もかなり強引に買い進まれたが、その下げ渋りがアダになったといえる。NY株式市場の大幅続伸にもかかわらず、海外原油は大幅続落したことで、原油の取り巻くファンダメンタルズはかなり悪化していると認識すべき。昼以降、下げ渋りの反動安もあり、原油はジリジリと水準を切り下げていた。目先は今夜発表されるロイター通信による10月のOPEC産油量で、応分の増産が確認されれば、海外原油は一段安必至とみる。

(東京貴金属)
1日の東京金は円高とNY金安は重なり、続落。金期先10月限は前日比14円安の4403円、白金期先10月限は同22円高の3042円。
東京金は4400円割れをみせるなど、夜間取引から続落している。日中取引でも夜間の安値である4391円まで下落したが、円高一服とNY金の再開後の戻りを好感して、昼前には4400円台を回復した。ドル高・ユーロ安がひとまず一巡したことで、NY金の戻りにつながったようだ。ところで、再開したNYダウ先物はさらに上伸しており、NY白金の一段高へ。そのため、一時マイナス圏に沈んだ東京白金だったが、昼には夜間の高値更新をみせた。金と白金は対照的な取引となった。

(東京ゴム)
1日の東京ゴムは引けにかけて売られ反落。RSS期先4月限は前日比1.7円安の161.3円、TSR期先4月限は同1.0円安の145.0円。
東京ゴム市場は全般に玉次第の展開に。産地のオファー価格は年初来安値をさらに更新しているが、前日のRSS先限の160円割れあとの戻りを踏まえて、売り手控えムードも伺える。ただし、円高も進行しており、増産期であるだけに、荷圧迫から戻りも限定的で、結果的に玉次第の展開となった。戻り売りスタンスは維持しつつ、また週明けに追撃売りを仕掛けたい。引けにかけて日経平均株価がまた大きく売られたため、ゴムも売り直された。

(東京トウモロコシ) 
1日の東京トウモロコシはシカゴ安で下落。期先11月限は前日比70円安の2万4800円。
シカゴ安・円高を受けて、東京トウモロコシはげらくしているが、相変わらず弱材料に反応薄の値動きで、朝方から下げ渋りをみせていた。昼以降、ようやく下げ渋りの反動安をみせたが、それでも下げは不十分。明朝発表される予定のFCストーンによる生産高事前予想が注目。

(東京米国産大豆)
1日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じ4万4600円。
相変わらず動意薄で、バイカイのみのまま。期先2限月の4万4000円でのまとまった買いが存在しているが、売り物がなく、値ごろでの打診買いも仕掛けられない状況にある。

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