株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金は続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京金は続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品は総じて続伸。原油期先5月限は前週末比180円高の4万0930円、ガソリン期先6月限は同130円高の5万4660円、灯油期先7月限は同270円の5万870円。
夜間取引で東京原油は4万1000円台に上伸するなど続伸している。海外原油の上げ幅縮小や円高進行もあり、東京原油は4万1000円を割り込み、日中取引で東京原油は4万1000円割れの値位置で推移していた。日中取引では相変わらず狭いレンジで推移しており、東京原油は4万0900円を挟む値位置で推移していた。週明けの海外原油は反落しているが、米中貿易協議の合意に対する疑義が表面化しているため。WTIは60ドルが上値抵抗になるとみられ、東京原油の4万1000円台は売り上がりたい。

(東京貴金属)
16日の東京金は続伸も、白金は反落。金期先10月限は前週末比24円高の5184円、白金期先10月限は同5円安の3275円、パラジウム期先10月限は同24円安の6497円。
東京金は続伸も、白金は反落している。週末のNY金はリスクヘッジで買い進まれ、東京金は5182円の高値を付けた。週明けの日中取引ではNY金の軟化や円高で上げ幅を縮小した。対照的に東京白金は反落している。週末にも高値から急落する場面もみせていたが、チャートの悪化は否めず、基調は売りに転換したとみる。東京白金は日中取引で3250円を維持したが、NY白金がNYパラジウムの急反発を好感して下げ渋ったため。しかし、NY白金の戻りは限定的で、東京白金の難聴地合いに変わりなし。金は5170円台で推移していたが、昼にかけてNY金が戻りをみせたことで、5180円回復もみせた。ただ、NY金の1480ドルに対する抵抗から5170円台での取引が続いた。白金は夜間取引でのNY白金の値崩れあれば、下値追いの追撃売りも実施したい。14時台にNY金は1480ドル台回復の動きをみせたこともあり、東京金は5180円台で推移していた。NY金の戻りに白金も買い戻しが先行し、先限は小幅安で取引を終えた。

(東京ゴム)
16日の東京ゴムは朝方上伸も、上海ゴム安を嫌気して売り直される。RSS期先5月限は前週末比1.2円安の199.8円。
米中貿易協議の「第一段階」の合意に対する期待から週末にかけて東京ゴムは急伸したが、上海ゴムは東京ゴムの値動きに反して値崩れしており、週明けの東京ゴムの値崩れも想定された。しかし、下げ渋りの動きをみせ、ジリジリと買い進まれ、10時前に夜間の高値を更新した。しかし、10時に再開した上海ゴムの下落を嫌気して大きく売り直され、早々、朝方の安値を更新し、マイナス圏に入った。11時台には200円を割り込むなど、ようやく上海安を映した下げに転じた。朝方から200円を下回ってもおかしくはなかったといえる。RSSの売りスタンスは堅持へ。

(東京トウモロコシ) 
16日の東京トウモロコシは上伸。期先11月限は前週末比240円高の2万4310円。
週末の夜間取引の東京トウモロコシはシカゴの水準切り下げや円高を無視して強引に買い進まれていたが、週明けはさすがに値を消した。それでも物足りない下げといえる。注目の新甫1月限は順ザヤで発会したが、その後、水準を切り下げた。さて、10時に再開したシカゴコーンは大豆の急伸に追随して大幅続伸へ。ただし、新甫発会したばかりの東京は反応イマイチで、シカゴ急伸には反応薄。予想外のシカゴ続伸ながら、夜間では上値を試すことになりそうで、当面、売りは手控えたい。シカゴコーンは6週間振りの高値を示現しており、それを考慮すれば、東京トウモロコシは夜間で上伸する可能性も。短期的には買いが無難。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス