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東京金は続伸し、押し目待ちに押し目なし

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は続伸し、押し目待ちに押し目なし

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/04/19
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
19日の東京原油・石油製品は海外原油の続騰を受けて大幅続伸。原油期先9月限は前日比980円高の4万5590円、ガソリン期先10月限は同940円高の6万0550円、灯油期先10月限は同1190円高の6万2100円。
海外原油の続騰を映して東京石油市場は夜間取引から大幅続伸している。日中取引では円安が支援材料となり、上げ幅を拡大。10時前にはWTIが68.96ドルを示現し、69ドル間近とみられたが、その後の海外原油の軟化に東京原油も上げ一服を演じた。ここまでのWTIは勢いに乗って大台示現をクリアしてきたが、前日の急伸に対する高値警戒もあり、ひとまず69ドルに壁をみせていた。それでも69ドル台は時間の問題とみる。買いスタンスは維持へ。13時以降、円高気味に推移し、WTIの上げも一服していたが、東京は高値圏を維持する動きをみせていたが、海外原油の先高期待を背景にした買い辛抱の影響とみる。

(東京貴金属)
19日の東京金は大幅続伸し、夜間の高値更新へ。金期先2月限は前日比29円高の4658円、白金期先2月限は同30円高の3290円。
東京金は続伸し、昼にNY金が上伸したことで上げ幅を拡大し、夜間の高値を更新した。1350ドル台を維持したことで、テクニカルな買いがヒットしたとみる。東京金は押し目らしい押し目もなく、水準を切り上げているが、5月のイベントリスクやインフレヘッジとしての資金シフトを踏まえると、買いスタンスは崩せない。白金も上伸しているが、当面、白金の売りも手控えたいところ。

(東京ゴム)
19日の東京ゴムは続伸。期先9月限は前日比4.8円高の187.1円。
時間外の上海ゴム高や海外原油の続騰の影響で朝方から上伸し、先限は184.2円の高値を示現した。ただ、市場の関心はイマイチで、原油に集まっており、人気低迷から昼前に182円台まで軟化。何とかプラス圏を維持。昼過ぎには金の上伸を好感して184円台まで買い直され、朝方の高値を更新した。他市場の強調地合いに対して、出遅れ感が強かったこともあり、打診買いや値ごろ買いが集まり、買い直されたとみる。14時半過ぎに185円を上抜き、一気に187円台まで急伸した。

(東京トウモロコシ)
19日の東京トウモロコシは内部要因を材料にした動きで続伸。期先3月限は前日比250円高の2万4590円。
シカゴは小反発にとどまった。しかし、東京市場では期央限月の買い戻しによって先限も強引に買い進まれ、2万4500円を示現。前週末からのシカゴ急落にひとまず歯止めがかかったものの、それを無視して下げ渋りをみせていただけに、東京の割高な値位置が警戒されるが、新甫発会後の内部要因の動きを強いられ、迂闊に売れない状況でもある。米コーンベルトは週明けまで平年以下の気温が続くとみられるが、来週後半から平年並に戻る見通し。その後の急ピッチの作付を踏まえると、戻り賛成かたがた、週明けは売りを検討へ。割高な東京市場だけに、値崩れすると、下げ余地は大きいとみる。14時を前にして、シカゴ安や円高を無視し、かなり強引に買い進まれた。

(東京米国産大豆)
19日の東京一般大豆は動意薄。期先2月限は前日と変わらずの4万9000円。
夜間取引でのバイカイのみの取引が続いている。先限の買いと売りの気配値が1000円以上も開いており、迂闊に仕掛けられない状況が続いている。GW明けになると、米コーンベルトでの大豆の作付も活発化するため、打診的な仕掛けも台頭するとみる。

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