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東京金は急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/10/12
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
12日の東京原油・石油製品は波乱の中、小しっかり。原油期先3月限は前日比90円高の3万7770円、ガソリン期先4月限は同40円の5万3020円、灯油期先4月限は同40円安の5万2540円。
東京石油市場は波乱の展開をみせた。弱気なOPEC月報を踏まえて夜間で一時値を崩したが、ドル安を材料にして海外原油がまた買い直されたこともあり、東京原油も上伸し、先限で3万8000円を意識した値位置まで買い進まれた。注目の米APIの在庫統計は弱い内容だったこともあり、発表後のWTI・ブレントは上げ幅を縮小。東京はこの海外原油の軟化を受けて、夜間の終値水準から値を消すとみられた。しかし、日中取引での東京の下げはイマイチで、下げ渋りが顕著だった。昼以降、海外原油が軟調地合いを続ける一方、日経平均株価の急伸もあり、連想買いや打診買いの動きにつながったとみられる。目先はIEAの月報待ちで、夕方7時に発表される見込み。世界の石油需要の伸びを見極めたいが。ただ、その後発表される米EIAの在庫統計に左右されることになるため、IEAの発表を受けた仕掛けは短期勝負とみる。さて、下げ渋りをみせていた東京市場だったが、円高進行と海外原油の下げ幅拡大もあり、14時半以降、水準を切り下げた。朝方の水準から円高は進行、海外原油も下げ幅を大きくしたが、東京は朝方の安値更新には至らず。
(東京貴金属)
12日の東京金はNY金急伸を受けて買われる。金期先8月限は前日比20円高の4666円、白金期先8月限は同9円の3387円。
ドル安を背景にしてNY金が東京の夜間取引終盤に上伸したため、東京金も買い進まれ、先限は4660円を示現した。ドル安・ユーロ高が進行したが、ドル安・円高は限定的だったため、東京金はNY金の上伸に素直に反応していた。日中取引でもNY金の強調地合いが継続したため、東京金は4660円台に水準を切り上げた。昼過ぎにNY金は1297ドル台に、14時台には1298ドル台に急伸したが、これもドル安を受けて、上伸へ。一段と1300ドル台示現が現実味を帯びている。白金は東京金ほどの上昇はみせていないが、金の戻り一巡まで、売りは先送りへ。
(東京ゴム)
12日の東京ゴムは夜間から値崩れを演じた。期先3月限は前日比4.5円安の197.2円。
夜間の東京ゴムは急落した。200円を下回ったことで、投げが膨らんだためで、産地のオファー価格の一段安が嫌気されたとみる。ただ、急落が懸念されていた時間外の上海ゴムは小幅高となったことで、朝方から東京ゴムの自律反発が期待された。実際、下げ幅を縮小するものの、上値の重い展開は相変わらずだった。昼前には大きく買い直され、199.9円を示現。しかし、200円に抵抗をみせたから、その後、ズルズルと値を消し、夜間の安値に迫る動きをみせた。何とか安値更新を免れた。しかし、その後も上値の重い展開を続け、戻りは売り場提供に。14時半過ぎには上値の重さを嫌気した売りを浴びて、夜間の安値更新を果たした。逆ザヤ相場形成もあり、期先は売られ易くなっている。
(東京トウモロコシ) 
12日の東京トウモロコシはシカゴ安に今回も反応せず。期先9月限は前日比10円安の2万1260円。
シカゴの一段安を受けて、東京は夜間から下落している。しかし、下げ渋りは相変わらず。ここまでの連日のシカゴ安、そして連休前からみての円高進行を加味すれば、先限で2万1000円を試す展開でもおかしくはないが。日中取引では再開したシカゴの小反発、そして東京市場での下値でのまとまった買いが影響し、戻りをみせた。本日もシカゴ安を無視する展開となった。日本時間13日深夜1時の米農務省発表待ちだが、イールドと期末在庫に注目。
(東京米国産大豆)
12日の東京一般大豆は発表待ち。期先8月限は前日比260円高の4万6600円。
終日、玉次第の展開となった。日本時間13日深夜1時に発表される米農務省の生産高予想と需給報告が注目されている。ただ、東京はその発表に反応するかどうかは不透明。新甫10月限の発会待ち。

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