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東京金は急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は急伸

  • 2019/12/26
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
26日の東京原油・石油製品は小幅続伸。原油期先5月限は前日比90円高の4万2670円、ガソリン期先6月限は同90円高の5万6360円、灯油期先6月限は同90円高の5万9630円。
前日の大引けに高値から大きく値を消し、その後の夜間取引で軟調地合いを強いられた東京原油だったが、日中取引では買い直され、10時前にプラス圏を回復。それでも、再開したWTIの上昇が期待外れだったこともあり、朝方の東京原油は軟調地合いを強いられていたが、日経平均株価の上伸で円安が進行、その後は海外市場のジリ高を好感してようやく買いが先行した。しかし、東京原油の上値の重い展開に変わりなし。それまでの下げ渋りが仇になったこと、年末年始を控えて買いは手控えられたためと考えられる。11時前からの東京金の強調地合いをみて、原油市場での連想買いもみられ、4万2700円台に乗せた。夜間取引では意外に上値の重い海外原油の動向に注目。上値の重い展開から買いの手仕舞いも早めに。

(東京貴金属)
26日の東京金は大幅続伸。金期先12月限は前日比20円高の5292円、白金期先12月限は同33円高の3346円、パラジウム期先12月限は同44円高の6375円。
前日の東京はリスク警戒からやや強引に買い進まれたこともあり、リスク後退から東京金は利食い売りに軟調地合いを夜間取引からみせていた。状況が一変したのは10時半以降。NY金がプラス圏に転じ、その後、上げ幅を拡大したため、東京金も大きく買い進まれた。朝方の軟調地合いは結果的に買い場提供になっていた。この金の切り返しで、金の強基調を改めて認識することになったといえる。夜間取引にもNY金は1510ドル台に乗せることも想定される。白金は金の急伸に追随して買い直されたが、パラジウムも買い進まれた。夜間取引でも金の動きがポイントになる。14時半過ぎに東京金はNY金の上げ幅拡大に追随してさらに買い進まれ、5300円に急接近した。

(東京ゴム)
26日の東京ゴムは反落。RSS期先6月限は前日比2.0円安の198.0円。
時間外の上海安を嫌気して反落して朝方は再開した。夜間取引では200円を越える場面もあったが、連日、時間外の上海ゴムの地合いに翻弄されている。10時に再開した上海ゴム安を嫌気して、198円割れを果たした。時間外よりも再開した上海ゴムは下げ幅を大きくしていたため。ただ、東京金の強調地合いを好感してか、11時台には199円台に戻すなど、安値から大きく切り返するなど、波乱の展開を演じることに。上海ゴムの戻りに反応イマイチで、買いは手控えられていた。

(東京トウモロコシ)
26日の東京トウモロコシは高値誘導の買いが続く。期先11月限は前日比150円高の2万4690円。
連日の高値誘導の動きから9時半に東京先限は2万4700円を示現した。その後、全くの動意薄。貴金属市場の強調地合いが影響してトウモロコシ市場への関心が後退し、結果的に2万4700円のまとまった売りを警戒して上げ一服へ。昼には2万4700円台に乗せたが、他市場の強調地合いを買い煽りを誘って、一層割高な値位置を形成することに。

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