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東京金は急ピッチの円高とNY金の高値からの値崩れで反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は急ピッチの円高とNY金の高値からの値崩れで反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/03/22
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
22日の東京原油・石油製品は円高とブレント安を嫌気して下落。原油期先8月限は前日比270円安の4万5450円、ガソリン期先9月限は同350円安の5万6800円、灯油期先9月限は同170円安の6万1530円。
急ピッチの円高や指標であるブレント安を嫌気して、休場明けの東京石油市場は総じて下落している。夜間取引では4万6000円台に上伸したが、短期的には売り場提供になっていた。日中取引では海外原油安と円高進行を受けて下げ幅を拡大し、夜間の安値を更新した。昼以降は円高にブレーキがかかったため、下げ幅を縮小している。週末要因の整理商い次第で、夜間では4万5000円を試す動きも予想しておきたい。WTIは60ドル台示現で、目先の目標達成感もあるが、上昇トレンド形成に変わりないとみる。

(東京貴金属)
22日の東京金は急ピッチの円高とNY金の高値からの値崩れで反落。金期先2月限は前日比20円安の4654円、白金期先2月限は同4円安の3066円。
東京金はNY金の値崩れと円高のダブルパンチに反落している。米FOMC後のNY金の急伸は休み明けに解消され、高値から急落し、チャートの形は悪い。目先はテクニカルな売りも警戒したいが、第2四半期のイベントリスクを踏まえると、東京金の買いスタンスは維持し、夜間での押し目待ちで。パラジウムの強調地合いに変わりはなく、買いスタンスを維持へ。NYパラジウムの1600ドル示現も時間の問題とみる。

(東京ゴム)
22日の東京ゴムは期先にかけて続落。RSS期先8月限は前日比2.2円安の189.8円、TSR期先8月限は同1.5円安の167.5円。
東京の休場の中での上海ゴム安を嫌気して、朝方から東京ゴムは一段安を強いられた。夜間では戻りをみせていたが、あくまでも自律反発に過ぎず。そして、RSS先限は10時半過ぎにようやく190円を下回った。期近は下げ渋りをみせているが、期先は増産期限月で、買い材料が見当たらないため、週明けも下値を試すとみる。

(東京トウモロコシ) 
22日の東京トウモロコシは天候リスクを買う動きに上伸。期先3月限は前日比230円高の2万4460円。
シカゴコーンの続伸を好感して、休み明けの東京は朝方から上伸し、2万4450円まで上伸。再開したシカゴコーンの一段高もあり、買いが膨らんだようだ。ただ、買い人気がイマイチで、円高進行を嫌気して、上げ幅を縮小してしまった。午後にはシカゴ上伸を再評価し、朝方の高値を更新。市場では米コーンベルトの天候リスクを警戒した買いが広がったとみる。アイオワとネブラスカの大洪水によって4月からの作付作業に大きな障害が出るとみられ、東京トウモロコシの急伸はこれから。

(東京米国産大豆)
22日の東京一般大豆はバイカイのみ。期先2月限は前日比変わらずの4万9000円。
東京はバイカイのみで、先限は相変らず、気配のつかない状況に変わりなし。シカゴ大豆は目先、戻り賛成とみるが、東京は動意薄。このまま、4月を迎えることになりそうだ。

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