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東京金は大幅続落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は大幅続落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品は灯油中心に上伸。原油期先8月限は前日比130円高の4万0200円、ガソリン期先9月限は同120円高の5万5210円、灯油期先9月限は同510円高の5万6230円。
東京石油市場は灯油中心に上伸しており、不需要期である灯油期先が需要期限月のガソリンよりも大きくサヤを買われているが、全くの不透明。さて、原油は4万円台での取引に。日中取引序盤は上伸していたが、その後の円高・株安が売り材料となって上げ幅縮小へ。4万円を割り込んでもおかしくはない外部要因だったが、頑なに下げ渋っていた。東京石油製品の動きが影響したとみる。昼に再開した日経平均株価が下げ幅を大きくしたことを嫌気して原油は売り直された。さて、海外原油は強気の月報が続いたものの、上値の重い展開をみせており、それを警戒して週末は下振れも予想される。このため、東京原油は迂闊に買える状況でもない。週末の押し目買いはひとまず見送りたいところ。
(東京貴金属)
16日の東京金は大幅続落。金期先2月限は前日比33円安の4477円、白金期先2月限は同20円安の3264円。
東京金は大幅続落。日中取引ではドル高を嫌気したNY金安と円高が重なり、ダブルパンチとなって、東京金は下げ幅を大きくした。NY金は1320ドルを割り込んでいるが、ドル高、そして来週の米FOMCを意識したため、整理商いが促されたためともみられる。NY金は米FOMC次第で1300ドルを試すことも。そうなれば、東京金は4450円を大きく割り込む可能性もある。前日までは4500円台前半でのボックス圏の動きだったが、ここにきて取引レンジを切り下げ、戻り売り有利とみる。その他貴金属は金次第で、金に左右されるとみる。東京金は4500円を壁にして、来週は4400円台前半までの急落は留意したい。
(東京ゴム)
16日の東京ゴムは反落。期先8月限は前日比3.4円安の191.8円。
東京ゴムは夜間の安値を更新するなど、日中取引での下げが目立っていた。東京金の急落、円高、そして日経平均株安が影響し、マインド悪化を嫌気した買い方の手仕舞い売りが膨らんだためとみられる。先限で191.0円まで下落したが、190円割れを売る向きがなく、今回も190円を維持し、その後の戻りをもたらした。ただ、上海ゴムの下げが大きいため、他市場の戻りほど、自律反発には至らず。来週も190円台前半でのレンジ内取引が予想される。
(東京トウモロコシ)
16日の東京トウモロコシはシカゴ安・円高に反応せず、下げ渋りをみせた。期先3月限は前日比80円高の2万3650円。
シカゴは続落し、前日の東京の日中取引の水準から大きく下落している。ただ、円安を好感して朝方は下げ渋りをみせた。その後、円高が急速に進行したため、2万3500円割れも避けられない状況だったが、期近の堅調地合いが影響して、期先の売りにつながらず、2万3520円を安値にして、昼前にには2万3600円台まで戻した。期近限月は米ガルフの価格高騰を受け、かなり高い現物の入船が影響しているためで、なお高値は警戒されるという。しかし、期近と期央以降の限月の環境は異なるため、弱材料に反応していない期央以降はかなり割高といえる。シカゴの調整安を踏まえて、期先は戻り売りスタンスで。
(東京米国産大豆)
16日の東京一般大豆は反発。期先2月限は前日比210円高の4万8170円。
夜間取引からシカゴ急伸と円安を受けて反発し、4万8000円台を回復。日中取引での市場参加者は相変わらずあまりなく、迂闊に仕掛けられない状況が続いている。噴き値待ちで。

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