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東京金は地政学リスクを好感したNY金急伸を受けて急反発

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京金は地政学リスクを好感したNY金急伸を受けて急反発

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/08/10
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
10日の東京原油・石油製品は反発。原油期先1月限は前日比400円高の3万5460円、ガソリン期先2月限は同380円高の4万9110円、灯油期先2月限は同360円高の4万9950円。
海外原油の堅調地合いを受けて東京は夜間から反発している。米EIAの在庫統計に対する期待から買いは仕掛け易かったといえる。東京原油は3万5000円台での取引だったが、円高が進行したこともあり、上値も意外に重かった。3連休を控えて、日中取引では狭いレンジの動きを強いられたものの、やあ強引に買い進まれたとみる。WTIの50ドルを壁にする動きを加味すれば、手じまい売りが無難であるものの、思惑買いが目立っていたようだ。連休明けに新規仕掛けが無難。
(東京貴金属)
10日の東京金は地政学リスクを好感したNY金急伸を受けて急反発。金期先4月限は前日比45円高の4510円、白金期先4月限は変わらずの3434円。
米朝の地政学リスクを警戒してNY金は1280ドル台まで急伸し、東京金はそれに追随して急反発、再び4500円を示現した。21日の米韓合同軍事演習を踏まえると、北朝鮮の挑発は今後一層、激化する可能性があるため、しばらく東京金は買い有利の商状とみる。連休のリスクもあるが、買いスタンスで連休を迎えたいところ。白金は金急伸に反応イマイチで、NY白金の980ドル台で戻り一服も。
(東京ゴム)
10日の東京ゴムは昼から大きく値を消す。期先1月限は前日比1.3円安の214.1円。
連休を前にして売り買いが交錯していた。上海ゴムの上げ一服から朝方は軟調地合いをみせ、先限で215.0円まで下落したが、ここで200枚前後のまとまった買いがみられ、下値の固さもあり、10時過ぎに216円台まで急伸した。しかし、当限の下落もあり、期先のサヤを買う動きは続かず、当限の210円を壁にした動きを嫌気した売りを浴びて、12時半前に215円を下回った。その後、売り物が膨らみ、期先にかけて下げ幅を大きくした。ゴム独自の支援材料が見当たらない中での上伸だったが、今回も当限の210円が上値抵抗に。増産期だけに、今後とも戻り売りスタンスは継続へ。
(東京トウモロコシ)
10日の東京トウモロコシは米農務省発表待ち。期先7月限は前日比50円高の2万1560円。
シカゴ小反発を材料にして戻りをみせているが、円高進行もみられたこと、日本時間深夜1時の米農務省の第一回資産高予想発表を控えて、全般に見送られていた。再開したシカゴコーンは小麦の下落に追随して値を消していたが、米農務省の発表を意識する時間帯になれば、シカゴコーンは上伸するとみる。生産高発表前後のシカゴの値動きは荒くなりそうだが、乾燥した天候の長期化による作柄への予想以上のダメージが示されることになると考えたい。買いスタンスで発表を待ちたいところ。
(東京米国産大豆)
10日の東京一般大豆は超閑散。期先6月限は前日比120円高の4万6740円。
超閑散な取引を続ける中、深夜1時に予定されている米農務省の生産高予想を控えて、日中取引でも見送りムードが一層強まり、玉次第の展開を強いられた。連休を控えた薄商いの中、米農務省の発表にも反応薄とみる。

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