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東京金は反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は反落

  • 2019/09/02
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
2日の東京原油・石油製品は海外原油の急落を嫌気して大幅安。原油期先1月限は前週末比1020円安の3万6150円、ガソリン期先3月限は同1170円安の4万6790円、灯油期先3月限は同1240円安の5万3920円。
週末の海外原油はドル高に加えて、8月のOPEC産油量が増産に転じたことが売り材料になっていた。フロリダ州に向かっているハリケーン「ドリアン」に対する警戒は乏しく、買い材料にならず。海外原油の急落を嫌気して、東京原油は一時、3万6000円を割り込むなど、夜間取引から急落した。原油1月限は3万6000円台回復も、新甫発会した2月限は3万6000円を下抜け、サヤが売られた。昼にかけてWTIは55ドル台回復をみせたが、テクニカルな買いが影響したとみる。ブレントの戻りは乏しく、WTI買い・ブレント売りのスプレッドが拡大したが、ハリケーン「ドリアン」の影響とみる。東京原油はWTIの戻りにやや過剰反応をみせ、買い直されたとみる。ドル高基調からWTIはまた売り込まれるとみて、あくまでも自律反発に過ぎず。

(東京貴金属)
2日の東京金はドル高・ユーロ安を嫌気して急落したが、週明けに下げ幅を縮小した。金期先8月限は前週末比30円安の5189円、白金期先8月限は同42円高の3198円。
トランプ米大統領のツイッターによるドル高けん制が逆効果となり、週末のドル高・ユーロ安が一段と進行したため、週末のNY金は急落。円高・ユーロ安も進行したため、円相場は対ドルで円安とはならず、週末の東京金は反落し、一時5177円の安値を付けた。週明けのNY金はNYダウ先物安もあり、買い直されたが、1540ドル台は一時的。東京金は5200円台回復したが、戻りは限定的。10時過ぎにNY金の軟化もあり、5185円まで値を消した。朝方の高値から20円以上も下落していた。昼には5190円台回復も、朝方の戻りの勢いはみられず。東京白金は一段と急伸し、週末の夜間取引には3200円台回復もみせた。NY期近10月限の整理商いによる下押しよりも、まだ買い優勢の展開が続きそうだ。ただ、白金のファンダメンタルズが改善した訳でもない。

(東京ゴム)
2日の東京ゴムは期近高・期先安。RSS期先2月限は前週末比0.6円安の162.9円、TSR期先2月限は変わらずの141.0円。
夜間では上伸したが、円高や株安もあり、週明け早々、RSSは下落している。米中両国による追加関税が実施され、圧迫要因に。週明けに財新が発表した8月の中国製造業PMIは50台を回復したものの、支援材料にならず。国内の天然ゴムの需要後退は将来的に避けられず、期先限月の乗り換え一巡後に期先は改めて下値探りの展開とみる。
(東京トウモロコシ)
2日の東京トウモロコシはシカゴ安・円高を無視した逆行高を続ける。期先9月限は前週末比170円高の2万2800円。
週末のシカゴコーンは下落し、円高も進行した。しかし、東京トウモロコシは前週末の弱材料を無視して急伸した強調地合いを週明けも継続し、週末のシカゴ安を無視する展開をみせた。週明けに先限は2万2770円まで買い進まれたが、期先7月限の買い戻しが支援材料となり、週明けの円高も無視していた。本来であれば、2万2500円割れでもおかしくはないだけに、今後の反動安必至とみる。

(東京米国産大豆)
2日の東京一般大豆は値付かず。11時現在の期先8月限は前週末比円の4万9000円。
週明けも値付かずのまま。ところで、中国は米国大豆の輸入関税を引き上げており、連休明けのシカゴ大豆の急落は避けられないとみるが。

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