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東京金は反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京金は反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/06/17
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
17日の東京原油・石油製品は上伸も、引けにかけて上げ幅縮小。原油期先11月限は前週末比140円高の3万8790円、ガソリン期先12月限は同110円の4万8880円、灯油期先12月限は同20円高の5万6250円。
週明けの東京原油は小幅高ながら、終日、狭いレンジで推移した。原油先限は3万8900円台での取引に終始していた。週明けに上伸したNYガソリンがその後、下落したこともあり、東京原油市場での思惑買いは長続きしなかったとみる。NYガソリンは週末に発表されたIEAの弱気な米国のガソリン需要を嫌気して、売り直されたと考えられる。夜間取引でもNYガソリンの動向から目が離せない。東京市場は海外原油の戻り期待から、弱材料に反応薄だったともいえるが。引けにかけてNYガソリンの値崩れを嫌気して、東京原油は値を消した。

(東京貴金属)
17日の東京金は高値から急落し、反落。金期先4月限は前週末比14円安の4667円、白金期先4月限は同22円安の2818円。
週末の夜間取引早々に4700円台で東京金は始まったが、NY金の1360ドル台の急騰を支援材料になったため。ただし、その後のNY金の値崩れを嫌気して、東京金は高値から大きく売り込まれ、4660円割れをみせた。週明けの日中取引では軟調地合いを強いられ、NY金の1340ドル割れの局面では4658円の安値を示現した。しかし、1340ドル割れは一時的で、その後のNY金の切り返しから東京金は4670円台を回復し、下げ幅を縮小した。円相場自体は小動きだっただけに、NY金に翻弄されることに。白金はNY白金の値崩れを受けて続落している。東京金はNY金の切り返しによって4679円まで戻したが、14時半にはNY金の下落により、4670円割れも。NY金の不安定な動きに要警戒。

(東京ゴム)
17日の東京ゴムはマチマチ。RSS期先11月限は前週末比0.5円高の202.5円、TSR期先12月限は同0.9円高の163.6円。
夜間取引でRSS先限は200.8円の安値を示現したが、その後は戻りをみせた。週明けの当限は24日の納会を控えて上伸しており、期先の支援材料に。ただし、前週末の値崩れもあり、買いも慎重で短期勝負にとどまった。ゴム市場での新規仕掛けは一層、見送られるだろう。

(東京トウモロコシ)
17日の東京トウモロコシは続伸も、かなり物足りない上昇にとどまっている。期先5月限は前週末比480円高の2万6050円。
週末のシカゴコーンの大幅続伸と週明けの一段と急伸、そして円安を踏まえると、東京トウモロコシの大幅急伸も仕方ない状況ながら、朝方からの上げ渋りはそのままで、週明けのシカゴ続騰や円安が全くなかったような動きをみせた。前週後半の東京の上げ渋りを踏まえると、新甫発会した7月限の2万6500円台でもおかしくはなかったといえる。夜間取引では上げ渋りの反動高が表面化するとみる。シカゴコーンは大相場形成に。週明けに作柄状況が発表されるが、今回も前週同様、弱い内容が予想される。ただし、将来的なダメージを考慮した内容でないだけに、売り材料に評価すべきではない。買いスタンスはそのまま。

(東京米国産大豆)
17日の東京一般大豆は小幅安。期先4月限は前週末比100円安の4万8900円。
新甫6月限が早々に発会したが、義務バイカイだった。さて、週明けのシカゴ大豆は大幅続伸し、9.10ドル台まで急伸している。明らかに大豆も大相場の兆しをみせている。

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