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東京金は反発

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京金は反発

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/01/11
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
11日の東京原油・石油製品は急ピッチの円高を嫌気して反落。原油期先5月限は前日比280円安の4万5220円、ガソリン期先7月限は同130円安の6万1530円、灯油期先7月限は同270円安の6万0250円。
円高を売り材料にして東京石油市場は反落している。日中取引では円高にややブレーキがかかったため、下げ幅を縮小している。それでも、上伸していたWTIとブレントは再開後に調整安をみせたため、東京の戻りも限られた。昼以降は円安を材料にして戻り賛成の展開もみせたが、日経平均株価が再び急落すると、円安にもややブレーキがかかり、東京の戻りも一巡へ。市場では週末発表される米ベーカー・ヒューズの掘削リグ待ちのムードが支配的で、目先は臨機応変に。
(東京貴金属)
11日の東京金は波乱含みの中、反発。金期先12月限は前日比11円高の4725円、白金期先12月限は同28円高の3478円。
夜間ではNY金の波乱の展開に左右され、40円のレンジで推移していたが、日中取引では取引レンジを縮小したものの、序盤は続落した。夜間みせたNY金の出直りは売り場提供になっていた。日本の長期金利上昇の影響で円高が進行しており、連休明けの東京金の値崩れの主因といえる。さて、日中取引では円高にブレーキがかかったため、東京金は戻りをみせ、昼前にプラス圏を回復。昼以降、NY金の戻りは一巡したものの、円安気味の為替を好感して一段と買い戻され、朝方の安値から20円以上も切り返す場面もみせた。ただ、13時以降、ドル高・ユーロ安の動きを受けてNY金がまた売り直されたため、東京金は上げ幅縮小へ。4720円を挟む動きが昼以降は中心だった。急伸した東京白金も昼以降、ドル高を嫌気してNY白金が値を消したため、3500円に抵抗をみせた。
(東京ゴム)
11日の東京ゴムは円高を嫌気して反落。期先5月限は前日比0.5円安の206.9円。
夜間取引から東京ゴムは円高を嫌気して軟調に推移しており、日中取引でも軟調地合いを継続することに。先限が205円台を維持したため、206円台までの戻りがみられたものの、新規買いにつながらず、マイナス圏には変わりなし。ただ、昼前から円安気味の為替を好感して戻りをみせ、下げ幅縮小へ。円高で売られたため、戻りは仕方ないが、上値の重さを警戒して新規買いは見当たらず、結果的にマイナス圏での取引に終始していた。明日は中国の貿易収支に注目。
(東京トウモロコシ) 
11日の東京トウモロコシは弱材料に反応薄の相場つきが続く。期先1月限は前日比20円高の2万2250円。
急ピッチの円高やシカゴ安を無視して、強引に買い進まれていた東京トウモロコシだったが、一段の円高を無視できず、夜間ではようやく反落した。しかし、日中取引では相変わらず下げ渋りからの強引な戻りをみせ、10時台には2万2200円台を回復し、本日も弱材料を全く無視した展開となった。目先はシカゴ期近3月限が3.50ドルを上値にした展開を続ければ、下振れの可能性が高まることを留意したい。いずれにせよ、米農務省の週末の発表後の東京の急落待ち。
(東京米国産大豆)
11日の東京一般大豆は大幅安。期先12月限は前日比420円安の4万6620円。
シカゴの大幅続落と一段の円高を嫌気して、東京一般大豆は大きく値を消したが、前日までの下げ渋りの反動からみると、物足りない下げといえる。ここ最近のシカゴ急落と急ピッチの円高を加味すれば、4万6000円を試す急落でもおかしくはなかったが。いずれにせよ、4万7000円台での噴き値売りはこの下落で、当面、先送りに。

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