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東京金は反発し、引けにかけて上げ幅拡大

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は反発し、引けにかけて上げ幅拡大

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/11/13
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
13日の東京原油・石油製品は海外原油の水準切り下げと円高を嫌気して反落。原油期先4月限は前日比360円安の3万8560円、ガソリン期先5月限は同450円安の5万2140円、灯油期先5月限は同290円安の5万5750円。
清算値決定にかけて海外原油が値崩れをみせたこと、円高進行も影響して東京原油は反落している。夜間では3万9220円の高値を付けたが、日中取引では再開後の海外安と株安もあり、売りは先行し、売り直されていた。東京の下げ渋りが目立っていたが、円高と海外原油安をさすがに無視できず、10時前には3万8600円割れをみせた。ただ、3万8500円台での売りも限定的で、東京市場の買い辛抱は相変わらず。長期的な上昇を期待して、買いを維持しているようだ。昼には円安と海外原油の戻りを好感して3万8700円台回復もみせた。まずは、米EIAの月報を見極めたい。米国の原油生産と世界の石油需要がポイントに。

(東京貴金属)
13日の東京金はNY金の出直りを好感して反発。金期先10月限は前日比34円高の5121円、白金期先10月限は同17円安の3076円、パラジウム期先10月限は変わらずの5669円。
東京金は久し振りに反発しているが、NY金の上値の重さを認識して5100円台での買いは続かず。日中取引の東京金は極めて狭いレンジで推移した。NY金の出直りはそのままだが、1460ドル台での買いはイマイチ。13時台に入ってNYダウ先物の下げ幅拡大を受け、NY金は改めて1460ドル台を回復し、東京金の上げ幅拡大をもたらした。日中取引の商いは低調だったが、深夜1時にパウエル米FRB議長の公聴会での議会証言が注目されているためか。その証言が米国時間帯でのNY金の値動きを大きく左右するとみる。白金は連日の急落で、3000円示現も時間の問題とみる。金と白金の売りスタンスは維持へ。

(東京ゴム)
13日の東京ゴムは小幅高にとどまる。RSS期先4月限は前日比0.2円高の180.2円。
時間外の上海ゴム上伸を好感して東京ゴムは朝方から買いが先行し、9時過ぎに182円台に上伸した。しかし、東京市場が先取りする格好で上伸していたこともあり、高値警戒からその後は上げ幅縮小へ。昼には朝方の値位置を水準を下回るなど、目先の高値示現からの手仕舞い売りが台頭したとみる。チャート上では天候形成も。

(東京トウモロコシ)
13日の東京トウモロコシは反発も、買い人気はイマイチ。期先11月限は前日比70円高の2万3240円。
シカゴコーンの反発を好感して先限は買い直され、朝方、2万3300円台に上伸した。ただ、積極的な買いはみられず、上値の重い展開に変わりなし。逆ザヤ形成のため、先限は買いにくくなっている。再開したシカゴコーンは反落しており、これも売り材料となり、先限の戻りは一巡へ。先限のサヤを売る展開が続くとなれば、シカゴコーンの一段の戻りは売り場提供になる可能性も。

(東京米国産大豆)
13日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は狭いレンジで推移しているが、取引水準を切り下げている。期近11月限の納会を控えて、サヤ滑りの値動きを警戒したいが。東京一般大豆は動意薄。

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