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東京金は午後に入って上げ幅拡大

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は午後に入って上げ幅拡大

  • 2019/12/24
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
24日の東京原油・石油製品は海外原油の出直りに過剰反応をみせ、反発。原油期先5月限は前日比500円高の4万2120円、ガソリン期先6月限は同470円高の5万5720円、灯油期先6月限は同410円高の5万9010円。
週明けの海外原油の出直りを好感して東京原油は反発し、4万2000円台に水準を切り上げた。週末と比較してまだ円高水準であり、また週末の海外原油の急落を取り戻した訳でもないが、東京原油は行って来いの戻りをみせた。週明けの買い辛抱も目立っていたが、年末年始の国内の需要最盛期を意識して下げ渋りをみせた可能性も。ただし、買われ過ぎは否めない。ところで、朝、東亜石油の川崎工場で火災が発生したため、ガソリンや灯油の期近の動きが注目されたが、値付かずだったこともあり、期先限月への影響は限定的。11時にWTIがマイナス圏に沈んだため、ようやく原油は4万2000円を下回ったものの、下げ渋りに変わりなし。午後に入って海外市場の戻りに過剰は反応をみせ、原油は夜間の高値更新へ。海外原油は高値更新には至っていないが。ここまで頑なに弱材料に反応しない相場つきの中、海外市場が休場のタイミングでの高値誘導を警戒すべき。

(東京貴金属)
24日の東京金は続伸。金期先10月限は前日比34円高の5239円、白金期先10月限は同59円高の3292円、パラジウム期先10月限は同79円高の6331円。
リスクヘッジでNY金が買われ、1490ドル台示現をみせ、その他貴金属の上伸をけん引したとみられる。東京金も買い進まれていたが、前日の日中取引ですでに買いが先行していたため、上伸したものの、上げはイマイチ。前日急落した白金とパラジウム急反発したものの、再開したNYパラジウムと白金の値崩れで東京市場の戻りは一服している。11時前にNY金は1490ドル台に乗せ、その後、ストップロスの買いがヒットして東京金は5230円示現へ。金に対するリスクヘッジの買い意欲が高まっており、東京金の買いスタンスは維持し、年末年始を迎えたいところ。夜間取引にも東京金は5250円を試す勢いも感られる。金の急伸で、白金・パラジウムは一段と買い進まれていた。金は引けにかけて一段と上昇したが、NY金の続伸が支援材料に。

(東京ゴム)
24日の東京ゴムは午後に入って買い直され、上伸。RSS期先5月限は前日比1.4円高の195.0円。
新甫6月限は196.0円で発会し、その後サヤを買う動きから9時台に199.9円まで急伸した。期先5月限の乗り換えの買いが支援材料になったとみる。しかし、199円台での買いが続かず、10時以降、ズルズルと値を消し、11時台にはマイナス圏に値を消し、6月限は197円台に値を消した。昼過ぎに新甫発会したばかりの6月限を除いて、プラス圏を回復するなど、新甫発会に合わせた整理商いに翻弄される展開となった。期先5月限は14時台に入って一段と買い進まれ、朝方の高値更新へ。結果的に6月限のサヤはあまり買われず。

(東京トウモロコシ)
24日の東京トウモロコシは玉次第中、サヤを買う動きに期先が上伸。期先11月限は前日比120円高の2万4380円。
東京トウモロコシは玉次第の展開を強いられた。シカゴ市場の短縮取引や休場を控えて、仕掛けが見送られている。24日のシカゴ市場は時間短縮で、25日は休場となる。休場明けのシカゴ安が想定されるため、売りが無難で、値ごろ買いは禁物とみる。昼前に再開したシカゴ安に反して先限が買い進まれ、順ザヤ幅拡大へ。2万4450円まで強引に買い進まれたが、その後、2万4290円まで下落するなど、不安定な動きをみせた。前日値崩れした反動高ながら、結果的に売り場提供とみる。

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