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東京金は円高とNY金の軟化で小幅反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は円高とNY金の軟化で小幅反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/19
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
19日の東京原油・石油製品は原油が売られ、石油製品はマチマチ。原油期先4月限は前週末比260円安の4万6060円、ガソリン期先5月限は同190円高の5万7440円、灯油期先5月限は同30円安の6万3210円。
産油国の減産観測から、東京原油も夜間で上伸したが、海外原油の高値からの2ドル以上の下落もあり、東京原油も1400円以上、高値から値を消してしまっていた。週明けの海外原油の出直りから原油は4万6000円台を回復していたが、円高進行で戻り切れず。また、海外原油の高値からの値崩れが続いており、東京原油の買いも慎重だったといえる。週末の夜間取引での4万6000円以下の買い下がりを指摘していたが、週週明けの戻りは利食い売りのタイミングだったとみられる。ロシアの減産に消極的なスタンスから、今後とも戻り売り有利。目先はロイター通信が発表する在庫統計に対する事前予想が注目。

(東京貴金属)
19日の東京金は円高とNY金の軟化で小幅反落。金期先10月限は前週末比5円安の406円、白金期先10月限は同15円安の3045円。
ドル安・ユーロ高を好材料にしてNY金が1220ドル台に上伸したこともあり、東京金の夜間取引では買いが先行する展開となった。ただ、週明けの東京金は円高進行とドル高・ユーロ安を受けNY金の上げが一服したため、上げ幅縮小し、昼過ぎにマイナス圏に値を消すことになった。NYダウ先物が急落しているが、NY金がヘッジで買われなかったこともあり、東京金市場での買い玉整理も促されたとみる。夜間取引での東京金は4400円を試すことになりそうだ。パラジウムの急伸が続いているが、需要拡大が想定されるだけに、4000円を視野に入れた展開とみる。

(東京ゴム)
19日の東京ゴムは手仕舞い売り先行で売られる。RSS期先4月限は前週末比2.3円安の155.5円、TSR期先5月限は同2.5円安の141.2円。
TSR市場からの資金引き揚げをキッカケにしてRSS市場での手仕舞い売りが促され、昼過ぎにRSS先限は156.0円を下抜け、下げ幅拡大へ。週末の戻りは売り場提供となり、結果的に安値を更新している。TSRは上場来の安値を更新しているが、市場からの資金引き揚げが顕著で、下値メドもたっていない。RSSは順ザヤ相場の中、まだまだ売り有利とみるべきである。
(東京トウモロコシ)
19日の東京トウモロコシはシカゴ安・円高を嫌気して急落。期先11月限は前週末比340円安の2万4400円。
シカゴ安と円高のダブルパンチを浴びて急落し、日中取引で下げ幅を拡大し、2万4500円割れをみせた。世界のコーン在庫が倍増したことをようやく売り材料とシカゴ市場で評価され、先安懸念が高まり、売りを浴びたとみる。2万4500円割れは通過点とみるべきで、10月の安値である2万4200円台も射程圏に入っているとみたい。シカゴ市場でのファンドの整理商いから、売り有利の展開が続きそうだ。

(東京米国産大豆)
19日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前週末と同じ4万4600円。
東京トウモロコシは急落しているが、一般大豆は動意薄。先限の売りの気配値が消えてしまい、ますます状況は悪化している。仕掛けようが全くない。

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