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東京金は下落し、日中取引で下げ幅拡大

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京金は下落し、日中取引で下げ幅拡大

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/06
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
6日の東京原油・石油製品は続伸するものの、日中取引で上げ幅縮小。原油期先5月限は前日比210円高の3万9640円、ガソリン期先6月限は同160円高の5万3470円、灯油期先6月限は同90円高の5万6290円。
WTIの59ドル示現もあり、夜間取引で東京原油は4万円の大台示現もみせた。しかし、日中取引ではズルズルと値を消し、小幅高にとどまった。OPEC総会は日本時間朝7時に終了し、予定を7時間もオーバーしたが、結論が出ず。ロシアが6日のOPECプラスの会合で、ロシアの立場を主張するとしているため、それを踏まえて、産油国が協議する見通し。そのロシアのノバク・エネルギー相は日量50万バレルの追加減産に言及し、59ドル台急伸のキッカケとなった。ただ、2020年1月から3月の暫定措置としており、2020年の供給過剰の改善につながらないとみられる。4月以上の協調減産の延長に同意するか不透明。まずはロシアのスタンスを見極めたい。ただ、OPECプラスの会合がいつ終了するかわからず、夜間取引での仕掛けも長期化しそうだ。これまで指摘されている以上の減産強化は考えにくく、OPECプラスの会合後に海外原油は急落するとみて、東京原油は売りスタンスで。

(東京貴金属)
6日の東京金は下落し、日中取引で下げ幅拡大。金期先10月限は前日比20円安の5139円、白金期先10月限は同14円安の3144円、パラジウム期先10月限は同9円安の6193円。
東京金は狭いレンジ取引の中、下落しており、日中取引で下げ幅を拡大した。NYダウ先物の上昇を嫌気して再開したNY金の軟調地合いが圧迫要因に。米雇用統計待ちながら、東京金に大きな影響を及ぼすことにならないとみられ、夜間取引の値動きも緩慢になりそうだ。東京白金は続落し、夜間で3107円の安値を付けた。NY白金の下げ幅縮小から戻りをみせ、 日中取引では3140円で推移している。NY白金が200日移動平均線を維持するか注目したい。

(東京ゴム)
6日の東京ゴムはマチマチ。RSS期先5月限は前日比1.0円安の197.0円。
朝方は一段高を演じ、10時前に199.7円の高値を付けた。さすがに200円に対する抵抗から上げ一服し、しばらく198円台で推移していた。昼以降、197円台に値を消した。前日の急伸が東京では買い煽りが原因だったこともあり、その買い煽りが週末にみられず、買い方不在で高値から値を消したといえる。タイ政府のゴムの樹の削減計画を背景にして、買われたともいえるが、目先は押し目待ち。200円は週明け以降にお預け。

(東京トウモロコシ) 
6日の東京トウモロコシは下げ渋りの反動安で急落。期先11月限は前日比370円安の2万3160円。
シカゴコーンは続落しており、円高も進行したが、夜間取引では無視して小幅高となった。また、前日までも下げ渋りが際立っており、その反動で週末の東京先限は急落し、再び逆ザヤ形成へ。ヘッジ売りを浴びたため、先限の逆ザヤにつながったとみる。週明けの需給報告をキッカケにしての一段安も想定されるため、売りスタンス維持し、週末を迎えたい。

(東京米国産大豆)
6日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は3営業日連続で上昇し、3分の1戻り完了。シカゴコーンは続落しているが、大豆の戻りは支援材料になっていない。シカゴ大豆の戻りは自律反発とみているため。6限月すべてで建玉がないため、仕掛けようがない。

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