株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金は上伸し、大納会以来の4500円台で終える

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京金は上伸し、大納会以来の4500円台で終える

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/01/17
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
17日の東京原油・石油製品は急ピッチの円安を好材料にして続伸も、上げ幅を縮小している。原油期先6月限は前日比90円高の4万0120円、ガソリン期先7月限は同280円高の5万1590円、灯油期先7月限は同190円高の5万6010円。
急ピッチの円安を好材料にして東京原油は続伸したが、日中取引では上げ幅を縮小している。円安にブレーキがかかり、朝方上伸していた日経平均株価が下落したため、円高に進行。さらに、海外原油の反落とその下げ幅拡大で、原油は4万円ちょうどまで下落し、マイナス圏まで値を崩した。昼にかけて円安が回復したため、原油は4万0200円台まで戻すなど、マイナス圏の動きは一時的にとどまった。さて、今夜、OPEC月報が発表されるが、産油国の減産を改めて認識する可能性もあり、支援材料になる可能性も高いとみる。

(東京貴金属)
17日の東京金は円安を好材料にして反発。金期先12月限は前日比22円高の4515円、白金期先12月限は同17円高の2815円。
NY金は同値圏で推移しているが、円安がかなり進行したため、東京金の水準を押し上げ、4500円台を回復している。朝方は踏み上げを誘って夜間の高値を更新。その後、日経平均株価が下押ししたため、円高が進行し、上げ一服。昼前に円安水準を回復したものの、ドル高が進行したため、この円安は東京金の支援材料になり切れず、上げ一服へ。引き続き、ドル高を警戒すべきで、東京金の4500円割れもありそうだ。ただし、4500円以下は買い下がりたい。注目はパラジウムで、NYパラジウムの急騰を受け、4300円台まで急伸している。需要拡大から4300円はまだ通過点とみる。

(東京ゴム)
17日の東京ゴムは上伸も、上げ一服。RSS期先6月限は前日比1.2円高の184.8円、TSR期先5月限は同0.4円高の152.5円。
夜間では調整安をみせていたが、円安やNYダウの続伸、さらに時間外の上海ゴム続伸もあり、東京RSSは朝方から買い直されていた。10時にRSS先限は185円を示現している。185.0円示現後、日経平均株価の値崩れと円高、再開した上海ゴムの上げ一服から、上げ幅を縮小し、184.0円まで値を消した。昼前にまた185円を試す動きもあったが、新規買いが乏しかったようで、結果的に上抜けず。週末の生産国会合を前にして売り手控えの中、新規買いも厳しい値位置になりつつある。

(東京トウモロコシ) 
17日の東京トウモロコシは円安を受け反発。期先1月限は前日と変わらずの2万2870円。
東京トウモロコシは急ピッチの円安を好感して反発し、朝方から2万3000円台回復をみせた。夜間では反応薄だったが、値ごろ買いに日中取引では上伸へ。ただし、日中取引での円高もあり、その後、上げ幅を縮小している。シカゴコーンの先行き不透明さもあり、商いは低迷しているが、しばらくは玉次第で、臨機応変に対処したい。前日の東京はシカゴ急落に見合う下げをみせていないため、本日の上げ渋りをみせたといえる。それだけに、内部要因の動きには注視したい。

(東京米国産大豆)
17日の東京一般大豆は変わらず。期先12月限は前日と同じ4万7210円。
バイカイのみで、東京一般大豆は相変わらず動意薄。前日は日中取引でもバイカイの動きをみせたが、本日はその動きもなかった。バイカイのみで、流動性の回復は期待薄。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス