株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金はボックス圏の動きに終始

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京金はボックス圏の動きに終始

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/23
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
23日の東京原油・石油製品は反発。原油期先7月限は前日比670円高の4万1350円、ガソリン期先8月限は同510円高の5万6460円、灯油期先8月限は同510円高の5万5950円。
NYダウ急伸とドル高修正の動きもあり、海外原油は急伸し、東京石油市場も夜間から大きく買い進まれ、原油先限は4万1000円台に水準を切り上げた。日中取引ではNYダウ先物が急進する動きをみせたことで、それに追随してWTIやブレントも買い進まれ、東京原油は上げを拡大した。さて、本日は灯油期近3月限が納会を迎えたが、急騰をみせた。引き続き、灯油期先も追随高をみせた。原油の心理面の支援材料になった可能性も。米ベーカー・ヒューズが発表する原油のリグ稼動数が注目。5週連続の増加となれば、海外原油の売り材料になるだろう。東京原油は4万1000円台を回復しているが、前週までの円高基調が解消され、海外原油の戻りに過剰反応して大きく買い進まれている。ところで、来週後半からかなり気温が上昇するため、ガソリンの需要拡大も予想される。3月に入れば、行楽需要もガソリンの買い材料になる。一方、厳冬が解消されるため、期先8月限でのガソリン買い・灯油売りのスプレッドも妙味あり。原油は臨機応変に対処しつつ、売り辛抱はまだ続く。
(東京貴金属)
23日の東京金はボックス圏の動きに終始した。金期先12月限は前日比変わらずの4662円、白金期先12月限は同9円高の3431円。
東京金は売り買いが交錯する展開となった。朝方の円高がやや解消されたが、その分、ドル高が進行し、NY金の圧迫要因に。その結果、東京金は売り買いが交錯する展開に。円安は一時的な支援材料になるものの、NY金の時間差での下落を留意すべきで、円安は今後とも売り場提供とみるべき。引き続き、米長期金利から目が離せないが、金地上昇基調は続くとみられ、戻り売りスタンスが無難。東京は金はひとまず3400円台を維持したものの、金の不安定な動きに警戒したい。
(東京ゴム)
23日の東京ゴムは上海高を好感して急伸。期先7月限は前日比3.1円高の188.2円。
上海ゴムの時間外高を好感して東京は朝方から急伸している。春節明けの上海株価が金融当局の指導もあり、急騰しており、それにゴムも追随したとみる。需給バランスに変化がみられたわけでもないため、190円を壁にした動きは続いた。11時台には大衆筋の売り込みに対する踏み上げが影響し、高値更新の動きをみせた。
(東京トウモロコシ) 
23日の東京トウモロコシは期近が急伸。期先3月限は前日比50円高の2万2830円。
夜間で先限は2万2920円まで急伸した。前日同様、円高進行を無視した玉整理による買い煽りが影響し、総じて急伸している。日中取引では整理商いから期近がさらに急伸したが、期先は高値から大きく値を消し、10時台にはマイナス圏に値を消した。期先1月限の整理商いが一巡、つまり買い戻しが一巡したため、ヤレヤレの売りを浴びて値崩れを強いられとみる。期近の急伸に対するヘッジ売りも売り材料になったと考えられる。この高値からの値崩れで、期先が適正水準に戻したかどうか注目される。
(東京米国産大豆)
23日の東京一般大豆は玉次第でマチマチ。期先2月限は前日比360円安の4万7650円。
週末の東京一般大豆の商いは低迷したまま。米農務省による農業年次フォーラムで示される需給バランスに注目したいが、東京は反応薄とみる。流動性の改善待ち。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス