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東京石油市場は8営業日振りに上伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京石油市場は8営業日振りに上伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/15
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
15日の東京原油・石油製品は海外原油急伸を好感して8営業日振りに反発。原油期先7月限は前日比1230円高の4万0440円、ガソリン期先8月限は同1020円高の5万7070円、灯油期先8月限は同980円高の5万5220円。
目先の弱材料出尽くしムードに加えて、ドル安が進行したため、海外原油はかなり強引な戻りをみせ、東京石油市場の急反発をもたらした。再開後も海外原油は一段と上伸している。前日の高値を更新したことで、テクニカルな買いに弾みが付いているとみられ、WTIで62ドルも期待される。さて、東京石油市場は日中取引で上げ幅を拡大したが、時折みられる円高の影響で上げ渋りの様相も。海外原油の上げ余地を加味すれば、原油先限の4万1000円示現も十分考えられる。米EIAの在庫統計発表後の下押しは買い場になると指摘していたが、期待以上の急伸でもある。ただ、週末まで買いは仕上げておくべきで、来週は実勢悪から、また戻り売り有利の展開になることも想定しておきたい。ブレントは64.99ドルを示現した後、上げ一服へ。65ドルが壁にした動きになるか、夜間で注目したい。
(東京貴金属)
15日の東京金はNY金急伸を受けて急反発。金期先12月限は前日比40円高の4629円、白金期先12月限は同66円高の3437円。
強気の米CPI発表後にNY金が瞬間的に急落し、東京金は4551円の安値を示現した。ただ、南アのランド高やドル安・ユーロ高を背景にしてNY金は1350ドル台後半までその後急伸し、東京金も安値から100円以上も上昇する場面をみせるなど、急反発を演じた。朝方は円高進行とNY金の上げ一服から上げ幅を縮小した。その後も円高進行によって水準を切り下げる動きが何度もみられた。金同様、急反発した東京白金はNY白金の再開後の高値更新もみられたため、円高でも高値水準を維持していた。パラジウムの2018年の供給不足が指摘されたこともあり、パラジウムの出直りにしばらく白金も追随する可能性もある。さて、CFTCの取組内訳で、円のネットショートポジションを警戒して、円高に対する警戒が高まっている。円高を警戒する状況はまだ続きそうだ。
(東京ゴム)
15日の東京ゴムは反発も、買いが続かず、上げ幅縮小。期先7月限は前日比1.7円高の186.0円。
NYダウの大幅続伸や海外原油の急反発など、外部要因の強調地合いを好感して東京ゴムは朝方から上伸した。先限は188.8円の高値を示現したものの、190円に対する高値警戒から買いが続かず、ジリジリと水準を切り下げた。昼前には夜間の水準を下抜けるなど、完全に買い一巡の商状に。旧正月で買い方不在の中、ゴムの実勢悪から戻り売り基調に変わりなかったといえる。
(東京トウモロコシ)
15日の東京トウモロコシは玉整理の動きに上伸。期先1月限は前日比70円高の2万2410円。
シカゴは変わらずから小幅安、また一段の円高進行から東京トウモロコシは軟調地合いも予想されたが、納会・新甫発会を迎えた整理商いにしっかり。内部要因主体の展開はしばらく続くとみる。明日からは1月限の買い戻しが下支え要因になる可能性も。ただ、ここにきての円高を無視しているため、値位置はかなり高い。
(東京米国産大豆)
15日の東京一般大豆は大幅続伸。期先12月限は前日比900円高の4万8000円。
東京はシカゴ続伸を好感して夜間取引から続伸している。円高がかなり進行しているが、円高は売り材料になり切れず。さて、明日、新甫2月限が発会するが、サヤを大きく買い進まれる状況になれば、売ってみたいところ。

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