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東京石油市場は総じて反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京石油市場は総じて反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品はブレントの水準切り下げと円高を嫌気して反落。原油期先7月限は前日比670円安の3万9770円、ガソリン期先8月限は同1140円安の5万5930円、灯油期先8月限は同570円安の5万4650円。
夜間では1000円以上の急落をみせたが、円高と海外原油の急落が重なったため。その後、WTIは大きく戻しているが、円高はそのまま。また、東京原油の指標であるブレントは戻り切れず、東京石油市場は反落することに。ただ、WTIの戻りを好感して、東京原油の下げ渋りの動きも目立っていた。日中取引では突然、値を跳ばす場面もみせたが、原油先限で4万円台を回復するものの、円高を警戒して上値の重い展開となっていた。ただ、昼前に一段とドル安・ユーロ高が進行したことで、WTI、そしてブレントが上げ幅を拡大したため、原油は再び4万0100円台に水準を切り上げた。ただ、13時に入って円高が加速し、原油は朝方の安値を更新するなど、4万円をまた下回った。海外原油の反応はイマイチで、円高の直撃を受けることに。本日は東京ガソリンの下げが目立っていたが、指標であるブレント安を映した動きであるが、原油はWTIの強調地合いを好感して下げ渋ることも。夜間取引でもドル・ユーロから目が離せないが、ドル安が継続すれば、WTIの半値戻りの水準である62.20ドル前後の戻りも仕方ない。その後、米ベーカー・ヒューズの原油リグ稼動数を警戒して、東京も値を消すとみる。前日の夜間取引同様、波乱の展開が週末の夜間取引でも予想される。引けにかけてガソリンが下げ幅を拡大したため、原油も売り込まれていた。
(東京貴金属)
16日の東京金は円高を嫌気して反落。金期先12月限は前日比22円安の4607円、白金期先12月限は同8円安の3429円。
NY金の足踏み状況の中、円高で東京金は反落。白金はNY白金の上伸を先取りする格好で前日、大きく買い進まれた経緯もあり、金同様、円高で反落していた。昼前からの一段のドル安・ユーロ高でNY金は1361ドルの高値を示現するなど、東京金もNY金の戻りに沿って下げ幅を縮小した。朝方は夜間の安値を試す動きもみせたが、ドル安で状況は一変。東京白金もドル安でNY白金が上伸したことで、下げ幅縮小へ。白金・パラジウムの強い基調が続くとみられ、押し目買いスタンスは崩せない。13時に入って円高が急ピッチに進行したことで、東京金はまた大きく売り直され、夜間の安値を下回った。白金は金と対照的に下げ渋りをみせていた。
東京ゴム)
16日の東京ゴムは大幅安。期先7月限は前日比4.5円安の181.5円。
夜間では安値更新をみせるなど、総じて下落していたが、中国の旧正月の影響で、買い方不在が警戒されたため、投げにつながったとみる。実際、産地のオファー価格はジリジリと下落している。日経平均株価の上昇にも反応せず、上値の重い展開を嫌気したヤレヤレの売りが台頭し、11時前に180円ちょうどまで下落した。その後のドル安で、国際商品の上伸がみられたが、ゴムは蚊帳の外におかれてしまった。そして14時前に180円を下回った。ただ、昨年6月の安値である178.8円を下回ることはなく、15時前に180円台回復。さすがに週末要因の買い戻しにつながったとみる。
(東京トウモロコシ)
16日の東京トウモロコシは玉次第でマチマチ。期先1月限は前日比50円安の2万2360円。
東京トウモロコシは夜間取引から玉次第の展開に。新甫3月限が発会するが、東京市場の発会のタイミングで、玉次第に推移することも多くなっており、それを踏まえて夜間取引から様子見ムードが高まったといえる。3月限は2万2550円で発会し、サヤを買われたが、適当なサヤ関係とみる。来週は米農務省主催の農業年次フォーラムが予想される。ここで2018年度の米国コーンの作付面積の減少が示されるとみられるだけに、強気スタンスが無難。
(東京米国産大豆)
16日の東京一般大豆は。期先12月限は前日比540円安の4万7460円。
新甫2月限は発会しないまま、取引を終えた。期先12月限の発会でも成立せず、時間外の値決めで成立した経緯がある。

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