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東京石油市場は大幅続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京石油市場は大幅続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/26
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
26日の東京原油・石油製品は海外原油の強調地合いと株高を好感して大幅続伸。原油期先7月限は前週末比620円高の4万1970円、ガソリン期先8月限は同960円高の5万7420円、灯油期先8月限は同800円高の5万6750円。
NYダウの週末の急伸を好感して東京石油市場は週明けから一段と上伸している。週明けみられた円安は早々に一巡し、原油先限は4万2000円を壁にした展開に。円高局面では4万1760円まで軟化したが、ドル安を好感してWTIやブレントが戻したことで、昼前に改めて4万1900円台を回復。週明けにみられたWTIやブレントの軟調地合いもドル安進行で修正した。さて、東京ガソリンの上昇が目立っているが、厳冬期にサヤを売られた反動でガソリンと灯油の期先のサヤが縮小したためである。3月に入ると、北日本から東日本にかけての平年以上の気温上昇も予想されており、今後、期先限月においてガソリンのサヤが買われるとみる。原油の先行き不透明ながら、ガソリン買い・灯油売りのスプレッドがしばらく無難と考えたい。
(東京貴金属)
26日の東京金はドル安・ユーロ高を好感したNY金の急伸を映して上伸。金期先12月限は前週末比19円高の4581円、白金期先12月限は同16円高の3447円。
東京金は朝方軟調地合いをみせていたが、ドル安・ユーロ高をキッカケにして、続落していたNY金が大きく買い直され、東京金の上伸につながったといえる。NY金の戻り局面では米長期金利の低下も再評価された可能性もある。目先はパウエル米FRB議長の議会証言が注目されるが、金を仕掛ける上でドル・ユーロの動きから目が離せない。東京金は4550円~4620円のレンジ取引の動きが予想される。14時以降、ドル安・ユーロ高が一段と進行したこともあり、NY金は1340ドル台へ。ドル安がこのまま進行すれば、4600円台回復も時間の問題か。
(東京ゴム)
26日の東京ゴムは大幅続伸。期先7月限は前週末比5.2円高の193.8円。
週末のNYダウ急伸、そして週明けの円安の動きを好感して、週明けの東京ゴムは上伸し、朝方から上げ幅を拡大していた。週明けに再開した上海ゴムの続伸も買い材料となって、昼前に194円台まで上伸。しかし、さすがに連騰に対する高値警戒もあり、その後、上げ一服となった。193円台前半を維持すると、14時台にはまた買い先行の展開となり、15時前に上げ幅を拡大した。夜間でも一段高が連想され、上海ゴムは1万3000元回復へ。
(東京トウモロコシ)
26日の東京トウモロコシは続伸。期先3月限は前週末比80円高の2万2910円。
週明けのシカゴコーンは上伸しているが、前週から弱材料に関係なく、東京は期近中心に急伸していた。米ガルフでの現物価格の上昇が大きく影響したとみられる。その結果、東京は期近から期央にかけれて、整理商いを伴って急伸したともいえる。週明けのシカゴコーンは大豆や小麦の堅調地合いが支援材料になっているが、ドル安進行もあり、戻り賛成とみる。週明け発表されるカンザスの冬小麦の作柄状況の悪化が懸念されるだけに、東京トウモロコシは買いで臨みたいが。
(東京米国産大豆)
26日の東京一般大豆は動意薄。期先2月限は前週末比50円高の4万7700円。
週明けの東京一般大豆は全くの動意薄。週明けのシカゴ大豆は一段と上伸しており、東京先限の4万8000円台でもおかしくはないが。流動性の確保まで静観が無難。

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