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東京石油市場で製品中心に急落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京石油市場で製品中心に急落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/10/23
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
23日の東京原油・石油製品は石油製品中心に急落。原油期先3月限は前日比430円安の5万3400円、ガソリン期先4月限は同790円安の6万7000円、灯油期先4月限は同650円安の6万9330円。
夜間取引の終盤戦にかけて、東京原油は強引に買い進まれ、5万4000円台回復をみせた。海外原油が安値から切り返したこと、円安に過剰反応していたが、日中取引ではその5万4000円台が格好の売り場になっていった。サウジリスクなどを警戒して、NYダウ先物と日経平均株価が急落したためで、強引な買いも後退してしまったようだ。特にガソリン期近の下げが引き続き目立っており、ガソリン期先の軟調地合いも足かせに。原油は大衆筋の値ごろ買いが強く、下げ渋りは相変わらずだった。その後、海外市場の軟化と円高が重なり、東京原油もマイナス圏にようやく値を消した。前日の大引け時点の海外原油の値位置を比較すると、東京原油は明らかに下げ足りず。昼過ぎに原油はようやく5万3500円を割りこんだ。夜間取引ではエルドアン・トルコ大統領の声明が最大の関心事で、その内容次第で、金融市場全般に波乱の展開を強いられる可能性もあるため、夜間取引は忙しくなりそうだ。
(東京貴金属)
23日の東京金はNY金の下落を嫌気して反落。金期先8月限は前日比18円安の4415円、白金期先8月限は同58円安の2948円。
東京金はNY金安を嫌気して反落している。ドル高・ユーロ安、さらに米長期金利の高止まりを嫌気してNY金が水準を切り下げており、円安でも東京金はカバーできず。金以上に白金の下げが目立っていたが、実勢悪を認識したためとみる。夕方にエルドアン大統領の声明が予定されているという。その声明の内容に貴金属市場も一喜一憂するとみるだけに、目が離せない。

(東京ゴム)
23日の東京ゴムは期近中心に下落。RSS期先3月限は前日比2.2円安の167.1円、TSR期先4月限は同1.3円安の150.7円。
朝方から全くの動意薄の展開を強いられたが、RSSの当限納会待ちの様相となった。TSRの上場の影響で、人気離散が深刻化しており、ゴム市場での仕掛けが見送られている。11時に入って期近から急落したが、納会にかけてのサヤ滑りを警戒した投げが膨らんだためとみられ、それに追随して期先も下落することに。順ザヤ過程でのサヤ滑りはまだ続くとみられ、先限の165円を試す動きも仕方ない状況にある。
(東京トウモロコシ)
23日の東京トウモロコシはシカゴ高を好感して小反発。期先11月限は前日比50円高2万4800円。
シカゴコーンの戻りを好感して東京は反発している。ただ、それまでのシカゴ急落を無視して下げ渋りをみせていたため、期先の戻りは限定的だった。期近は内部要因で急伸しているが、ますます、東京市場での仕掛けが難しくなったといえる。

(東京米国産大豆)
23日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じ4万5010円。
バイカイのみの取引が続いており、先限では売り気配値が付かない状況が続いている。期央限月では3000円前後の気配値の幅があり、これでは仕掛けは一層見送られることに。

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