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東京原油・石油製品は5営業日連続の大幅安を記録

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油・石油製品は5営業日連続の大幅安を記録

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/09
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
9日の東京原油・石油製品は5営業日連続の大幅安を記録している。原油期先7月限は前日比920円安の4万0820円、ガソリン期先8月限は同950円安の5万7530円、灯油期先8月限は同1040円安の5万5850円。
米国の原油増産のペースが予想以上に急ピッチの進行していることから、海外原油は下げに弾みをつけている。これにNYダウの急落が影響して、下げ幅を拡大し、また円高も進行し、東京石油市場は5営業日連続で大幅安となった。今週に入って4000円以上も急落している。10時台には1ドル=109円の円安を好感して4万0800円台に乗せる場面も。しかし、日経平均株価がまた大きく売り直されたこと、ドル高を嫌気してWTIの軟調地合いが続いたこともあり、昼前にまた売り直された。昼以降、円安進行で戻りをみせつつ、海外原油の軟調地合いが継続したため、戻りは限定的。さて、週末には米ベーカー・ヒューズの原油のリグ稼動数、週明けにはOPEC月報が明らかにされるが、米国の原油増産基調を確認する内容になれば、週明けの東京原油は4万円割れを試すことに。
(東京貴金属)
9日の東京金は円高を嫌気して続落。金期先12月限は前日比9円安の4608円、白金期先12月限は同39円安の3406円。
東京金は4600円を下回るなど、一段安を演じている。NYダウは1000ドル以上も急落したが、その割りにドルベースの買いは限定的で、円高進行が東京金の大きな売り材料になっていた。10時台にはNY金の戻りと円安が重なり、4616円を試す場面も。プラス圏回復も期待されたが、11時台にはドル高を嫌気したNY金の軟化を受け、4600円割れもみせた。昼以降、また円安が進行し、東京金は戻りをみせたが、ドル高が進行したこともあり、東京金の戻りは限定的。連休明けの東京金・白金ともまた売り直したい。株価急落でもヘッジ買いの役割を期待されていない状況が浮き彫りになったことは連休明けも留意すべき。
(東京ゴム)
9日の東京ゴムは株価急落を受け一段安。期先7月限は前日比3.1円安の189.2円。
夜間では下げ渋りをみせていたが、NYダウの大幅安を嫌気して、朝方から急落し、190円を下回って始まった。その後、下げ幅を拡大し、昨年11月下旬の安値である187.8円と同値まで急落。そこで下げは一服。ただし、190円が強力な上値抵抗とみられ、189円台での買いは続かず。昼以降、円安再燃とNYダウ先物の急伸を好感して、買い戻しに189円台回復。連休前の買い戻しが台頭することに。旧正月中の東京ゴムの急落が目立つだけに、戻り売りスタンスは継続へ。
(東京トウモロコシ)
9日の東京トウモロコシは円高・シカゴ安で売られる。期先1月限は前日比50円安の2万2480円。
シカゴ安・円高で東京トウモロコシは下落している。再開したシカゴは続落したが、円高にブレーキがかかったため、反応はイマイチ。東京は3連休を控えて、様子見ムードが支配的。円安局面では2万2500円台回復もみせたが、下げ足りないまま、取引を終えることに。連休明けは納会を控えて、整理商いが拡大し、内部要因の動きを強いられることも。
(東京米国産大豆)
9日の東京一般大豆は下落。期先12月限は前日比150円安の4万6260円。
夜間に円高を嫌気して下落したが、その後は全くの動意薄。米農務省の需給報告にも反応薄だった。連休明けは一段と閑散とした取引を強いられることになりそうで、新甫2月限の発会待ち。連休中のシカゴ大豆は軟調地合いが予想される。

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